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  • バンコク修行 (4) 帰国は夜行便で

    バンコク修行 (4) 帰国は夜行便で

    ラウンジの混雑

    マイル修行BKKタッチならぬ、生臭坊主のバンコク旅行も(ちなみに、ホテルはいつものごとくHilton系列)、とうとう帰国である。帰りはJL718便、夜行の成田行きだ。

    最後はラウンジでゆっくりしようと少し早めにチェックインすると、次のような案内を渡された。サクララウンジが混雑しているので、JL218、JL718、JL738の3便利用者は21:40頃まではMiracle Loungeを利用して、サクララウンジの利用はそれ以降にというお願いである。

    22時頃の出発便がそんなに立て込んでいるのだろうかと調べてみると、21:55の羽田行きのみ。機材が777-200でビジネス、プレエコともに席数が多めであること、夕食の時間帯に重なることなど、いくつかの要因があるのだろう。

    そんなわけで、まずはMiracle Loungeに行ってみた。

    スワンナプーム国際空港のミラクルラウンジ

    スワンナプーム空港内には何カ所かのMiracle Loungeがあるが、今回行ったのはコンコースGにあるラウンジだ。ここはトランジットホテルも併設されている。

    同じMiracle Loungeでも場所によっては狭いところもあるので要注意。コンコースFにあるのは狭くて混み合っていた記憶があるが、コンコースGのラウンジは広くて快適である。場所としてはLevel 3のキャセイパシフィックのラウンジの少し先である。

    上のフロア Level 4はファースト・ラウンジとなっている。基本的にはカード会員向け、あるいは有償で入るラウンジだが、一部の航空会社の指定ラウンジにもなっているので、ファースト・ラウンジはそこのファーストクラス利用者やエリート会員向けなのであろう、多分。

    こちらは指定された時間以降に移動したサクララウンジの様子。それでもまだ3便分の乗客が対象のはずなのだが、確かに空いていた。

    バンコクのサクララウンジ

    食事のコーナーもご覧の通り。なにしろ、夜の10時である。それでも、ちゃんとカレーは頂いておいた。ラウンジのハシゴをすると食べ過ぎるというのが欠点である。どちらかでしか食べないなどという自制心はない。

    シャワーも待ち時間なしで利用することができた。その後も人はあまり増えなかったから、たいていの人はラウンジの移動などと面倒なことはせず、Miracle Loungeに留まっているのだろう。

    帰国便もJAL SKY SUITE

    両方のラウンジで遅めの夕食を取り過ぎて、ネットにつないで仕事を少しばかりしてから、搭乗ゲートに向かうと、すでにビジネスクラスの搭乗が始まっていたので、そのまま乗り込む。帰りも1Aである。

    JALボーイング787のビジネスクラス

    離陸前にペットボトルの水をもらい、離陸後しばらくして出された軽食と(寿司であった)、それに合わせて日本酒を少しもらっただけで、ベッドポジションにして眠りについた。言い換えるなら、うどんですかいは我慢した。

    座席には翌朝の朝食について、起こすのか否かと洋食か和食かの希望を書く用紙が置いてあった。バンコクから東京までのフライト時間は短いので、食事よりも睡眠をという人も多いだろう。

    ビジネスクラス機内食

    自制心のない筆者はもちろん起こしてもらい朝食をいただく方を選択した。3時間ほどの睡眠の後、朝食は和食でご覧のような内容。そもそも、普段、朝にはパンとコーヒーしか取らないので、ちょっと多すぎたかもしれない。

    よくよく考えてみれば、前夜から食べ通しである。ミラクルラウンジで軽く食べたのが21時、サクララウンジでカレーを食べたのが22時、機内の軽食が0時過ぎ、そして、朝食が4時前である(すべてタイ時間)。

    BKK修行のまとめ

    さて、今回のバンコク修行の獲得マイルとFOPであるが、

    • 往復マイル 11,116miles
    • 往復FOP 11,558FOP
    • 単価 12.97円@FOP (149960 / 11558)

    一挙に1万FOP以上を獲得するものの、ビジネスクラスなので単価は10円を上回っている。

    JAL SKY SUITE ビジネスクラス、サービスも設備も最高であった。これまでもバンコク出張の際は、往路は羽田発、帰路は今回と同じ成田行きで、往復とも夜行便を利用することが多かった。しかし、プレミアムエコノミーだったので仮眠程度しかとることができず、さすがに翌日は睡魔との戦いである。これがビジネスクラスだと短時間だとはいえぐっすり眠れるので、体力的にはかなり楽である。

    それなら今後は毎回ビジネスにするのか。今回はたまたまバーゲン価格で購入できたのだが、これを通常のBusiness Saverで利用するとなると20万強、いかに魅力的なサービスとはいえども常用するには我が財力が足りないなあというのが、今回のBKK修行の総括である。

    いや、だから、こういうのは修行とは言わないのである。

  • バンコク修行 (3) 機内食篇

    バンコク修行 (3) 機内食篇

    空飛ぶレストランBEED

    JALではBEDD SKY AUBERGE by JALと称して有名シェフ監修の機内食を提供しており、ビジネスクラスに乗る最大の楽しみと言っても過言ではない。離陸後30分ほどで給仕されるウェルカムドリンク。まずはこの写真から。

    機内のシャンパーニュ

    なんでも、修行僧の間では定番の構図で、ビジネスに乗ったらシャンパーニュをもらい、窓越しの青空と一緒に写すのである。せっかくなので私も真似しようと乗る前から計画していたのだが、すっかりそんなことは忘れてしまって、半分ほど飲んでしまってから、慌てて飲み口を拭って撮影した。グラスの中のシャンパーニュが少ないのはそういう訳であるが、馴れないことはするものではない。

    さて、お待ちかねの機内食であるが、バンコク線の洋食は麻布十番にレストランを持つオーナーシェフのプロデュースとのこと。

    機内食前菜

    前菜は「春キャベツと花のサラダ、国産牛のローストビーフと山葵のソース」、食べられる花びら、ジュレ、一見ただのマヨネーズのように見えて実はスパイスのきいた山葵ソースなど、趣向を凝らした高級料理らしい前菜で、安いけど美味いものをがモットーの筆者の普段の食事とは別世界である。

    機内食メイン

    そして、メインが「和牛サーロインステーキのマスタードソース」であった。メインはステーキか魚を選べるのだが、なんとなく事前指定でステーキを選んでいた。これ、もしかして余りが出たら両方もらえるのかしらなどと卑しい考えが頭をかすめたが、そもそもが結構なボリュームなので、食べ終わる頃にはそのような邪念は消えていた。

    なお、ステーキの焼き加減は血も滴る超レアとまではいかないが(機内食では無理なのではなかろうか)、ちゃんとしたレアで柔らかかった。切り口の写真も撮ったのだが、まあ食べかけの絵面を載せることもあるまい。

    デザート

    デザートはプロフィットロール、シュークリームの小さいのにチョコレートソースをかけたものである。

    急いで食べても仕方ないので、なるべくゆっくりと味わいながら食べたのだが、それでも前菜が出てからデザートが出るまでに30分強、だれかと話しながらではなく、一人で黙々と高級料理を食べるという、ある意味ではユニークな体験であった。写真は撮り忘れたのだが、食事中は赤ワインも頼んでいる。そういえば、1人でワインを飲むというのも機内限定かもしれない。

    今回のバンコク行き、本来の目的は仕事なのであるが、個人的にはすっかりマイル修行のつもりである。それにしては、酒は飲むわ、肉は食うわ、食ったらベッドポジションで横になるわ、正に生臭坊主であった。
     

  • バンコク修行 (2) JAL Sky Suiteはほぼ個室

    バンコク修行 (2) JAL Sky Suiteはほぼ個室

    ボーイング787 JAL SKY SUITEでバンコクへ

     3ヶ月前に予約を入れたJALビジネスクラスのバンコク行き、ついに搭乗の時がやって来た。JALのビジネスクラス利用は初めてのことである。などと書くと、他の航空会社のビジネスクラスには乗り慣れているみたいだが、実は数えるほどしか利用したことがない。

    JL717便Boarding Pass

    今回は予約を入れたのが早かったのか、その時点ではほぼ全席が空いており、早々に1Aを指定しておいた。要警護のVIPが乗る場合は警備の都合上から1Aになるという話を聞いたことがあって、1Aを指定する度にその話を思い出す。まあ、実際には座席の変更を要請されたことなど一度もないのだが。

    サクララウンジを出て搭乗ゲートに向かうと、ちょうどワンワールド・エメラルドの優先搭乗が終わり、ビジネスクラス利用者の搭乗が始まるところだったので、そのまま乗り込む。1Aなので、機内通路に入ればもう目の前が自分の席である。

    JAL SKY SUITEのビジネスクラス

    今回の機材はB787のJAL SKY SUITE仕様で、窓際のA席とK席は通路から横に入り込むような感じになる。写真は登場後すぐのものなので、隣の1Cとの間のパーティションも下げられているが、これを上げてしまえば、窓側席はほぼ個室の状態になる。

    もちろん、天上まで仕切られているわけでもないし、通路からの入り口にドアがあるわけでもないが、着席していれば通路からは見えない。キャビンアテンダントさんが来てくれるときも、中に一歩入ってきて身を乗り出すような感じになる。通路に面して開口部が大きくある通路側席との大きな違いだ。

    787は 2-2-2 の配列なので、このような席はAとKの一列当たり2席だけである。777だと 2-3-2 配列で、真ん中3列の中央席も同じようになるらしい。ただ、中央席の場合、両側がパーティションなので閉塞感があるかもしれない。
     

    のんびりとバンコクへ空の旅

    機内でのタイムテーブル的には、離陸後30分ほどでウェルカムドリンク、1時間ほどで機内食が始まるといったところで、まあ、席が1Aだったので基本的にすべてがいちばんに提供してもらえたので、この時間である。

    そんなわけで、デザートが提供される頃にフライトマップをつけてみると沖縄上空を通過中で、窓からは伊江島がきれいに見えていた。

    機内から見た沖縄、伊江島

    中央やや左下の楕円形の島が伊江島で、本島の美ら海水族館あたりからも見えるので有名であるが、空からこんなにはっきりと見たのは初めてである。

    そこからバンコクまで約4時間ほどかかるのだが、せっかくなので無駄にベッドポジションにしてみたり、23インチの大画面で1時間ほどのショートフィルムを見たり、『宇治拾遺集』を読んだりしながら、のんびりゆったりと過ごすことができた。正にビジネスクラス様サマである。

    トップの画像はベッドポジションにしたときのもので、リクライニングのボタンや機内エンターテイメントのコントローラーの位置などもよく分かるだろう。

    この日は南シナ海上から雲が少なく、窓下の景色を楽しむことができた。海上の環礁のようなところが見えたり、フエのあたりからインドシナ半島上に入ってからも、具体的にどことは分からないものの、ベトナムやタイの国土が見えた。

    バンコク着陸直前

    そうこうする内に飛行機は着陸態勢に入り、高度を下げてゆくとタイの町並みも見えてきた。写真はスワンナプーム国際空港に着陸直前のもので、バンコク市内は反対側なので写っていないが、画面中央を横切るように右に向かって走っているのが、空港に続く高速道路と鉄道である。

    ビジネスクラスの素晴らしいサービスを堪能できた6時間のフライトであった。

  • バンコク修行 (1) 朝のサクララウンジ

    バンコク修行 (1) 朝のサクララウンジ

    JALビジネスクラスでバンコクへ

    今年初の本格遠征としてバンコク往復修行をしてきた。いや、修行といっても仕事での出張だし、実のところは快適な旅であったし、海外に出るのも2回目なのだが、マニラ・シンガポール行きではFOPがつかなかった。つまり、国際線でまとまったFOPが貯まるのが1回目というだけのことなのだ。

    今回、バンコク滞在が数日間あるので、BKKタッチではなく何というのだろうか、long touch?Not only touch?などと馬鹿げた考えが一瞬頭をよぎったが、普通に考えればステイというのが分かりやすいか。なんだか、団体ツアーの商品名みたいになった。

    今回の航空券は、2月に行われていたバンコク行きビジネスクラスのセールで購入したSpecial Saver Xである。一度は買い逃したかと思ったこのチケット、その経緯は購入時の記事を見ていただくとして、とうとう修行当日がやって来た。修行とはほど遠い内容なのだが。
     

    早朝から成田空港へ

    往路は10:50成田発のJL717便。特に混雑しているシーズンでもないので、空港には9時に着けば十分なのであるが、自宅から成田空港に向かう場合、いったん都心に出て通り抜けていくことになる。大きな荷物を抱えてラッシュ時の満員電車に突っ込んでゆくというのは想像するだに恐ろしいので、運賃はかなり高くつくがリムジンバスで行くことにした。それも高速道路の朝の渋滞を見越して、相当早い時間の便にした。早すぎればラウンジで時間を潰せばいいのである。

    成田空港第2ターミナルJALビジネスクラスカウンター

    結果として、高速の渋滞もほとんどないまま、空港に到着したのは8時前、ビジネスクラスカウンターもご覧の通りガラガラである。

    当たり前だがチェックインはあっという間に終了。あまりにも時間があるので、出入国審査の自動化ゲート利用登録をしておいた。この自動化ゲートの利用は保安検査後、出国審査場の横にも登録カウンターがあるが、保安検査前だと北団体カウンターという外れの方に位置している。なので、なかなか行くこともないのだが、今回は時間があったので先に済ませておいた。

    保安検査場に戻るとなぜか北側だけ混雑していたので、南に移動したらこれもほとんど行列なし、当然のごとく出国審査もほぼ待ちなしの状態だった。

    自動化ゲートの利用は登録したその日から使えるので、もちろん、そちらに進んだのだが、まあ馴れないものでなかなか読み取りがうまくいかず、結局は通常の審査官のいるカウンターの方がきっと早かったに違いない。というぐらい、審査場もガラガラであった。
     

    朝のサクララウンジは混雑中

    出国手続きを終えると、特に免税品などを購入するつもりもないので、南側の出国審査場を出ればすぐ目の前にあるサクララウンジに直行する。空港に着いてから、自動化ゲートの登録も含めて40分ほどしか経っていない。ビジネスクラス利用かつ空いている時間帯だったにしても、あっという間のことである。

    成田空港サクララウンジ

    今回は搭乗口がサテライトの端の方で、荷物を持ってゆっくり歩くと10分ぐらいはかかるので、サテライトの方にもラウンジがあるから、よろしければそちらもご利用くださいと案内された。もしかすると本館のラウンジは混んでいて、サテライトの方が空いているのだろうかなとも思う。

    とはいえ、こちらも普段はラウンジを使用できない似非エリート、両方のラウンジに行ってみたいので、とりあえず、本館ラウンジに入ってみた。

    成田空港第2ターミナル本館のサクララウンジは2フロアに分かれていて、下の階がメインのラウンジ、上がダイニングとなっている。ラウンジそのものは人が少なく空席の方が多い状態で、あれ?こんなものなのかと意外であったが、混雑していたのはダイニングの方であった。

    成田空港サクララウンジのダイニング

    ちょうど朝食の時間帯で正に大盛況、私は1人だったのですぐに座れたが、グループだとタイミング次第では待つ必要もあったようだ。

    窓際の外を向いたカウンター席に座り、サクララウンジといえばビーフカレーということで、朝カレーを食べた。それからユッケジャンスープ。朝から食べ過ぎであるが、考えてみたら、メゾンカイザーのパンにすればよかったと気づいたのは、後になってから、というか、この記事を書いている最中である。

    サクララウンジのカレー

    陣取ったのは、本来なら駐機場に臨んだ飛行機の見えるカウンター席なのだが、時間的に直射日光の差す向きのようでブラインドが降ろされていて、見えるけれども写真を撮る気にはならない。それで、食べたらすぐに下に降りて、パソコンをネットにつないで、コーヒーを飲みながら少し作業をしたが(出張ぽい!)、人が少ないので快適であった。

    本館のサクララウンジはこれまでにも数回利用したことがあるので(そのほとんどは人に連れられてだが)、今回はサテライトのラウンジ滞在時間を多めに取ろうと、早々に本館ラウンジを後にしたのであるが、実はこれが失敗で、勝手に空いているのではと想像していたサテライトのラウンジの方が混んでいた。

    サテライトのサクララウンジ

    そもそも広さの点で圧倒的に本館よりも狭いのだが、人の数はこちらの方が多いのではないかと思うほどで、ゆっくりと過ごすどころか、座る席を探すのがやっとという感じであった。こちらはサテライト本体の建物の影になっていてブラインドは上がっていたが、窓際の席は確保できなかった。

    さらに、サテライト側はラウンジとダイニングが分かれていないので、あちらこちらからカレーのいい匂いが…、お腹いっぱい。そうこうする内に、バンコク行きJL717便の搭乗時刻となった。

  • ボーイング737-800限定のスマホスタンド

    ボーイング737-800限定のスマホスタンド

    JALのスマホスタンド

    2月の松山出張の帰路、搭乗時に入り口の脇に、飴や新聞、JALカードの申込書などと並んで、写真のような厚手のコート紙でできたスマホ用のスタンドが置いてあった。

    本来であれば、機内で使っている写真があればいいのだが、松山 – 羽田便は悪天候でCAさんたちも全工程の半分以上座ったまま、全乗客に飲物が行き渡らないほどだったので、スマホを使ったり、ましてや、写真を撮ったりする余裕はなかった。

    そして、大阪行きか函館行きで撮ろうと思っていたのだが、自宅に忘れてしまい、結局、カフェでの撮影となった。
     

    ボーイング737-800型機10周年

    実は、函館行きの往路便で、CAさんにもしあれば欲しいと頼んだところ、あのスタンドは一ヶ月ほど前まで737型機にだけ載せていたので、この飛行機にはないというような返事であった。羽田 – 函館便は767であった。

    この手のグッズが機種限定とは珍しいなと思いつつ、帰りの便が737だったので、ひょっとしたら手に入るかなと期待したのだが、一ヶ月ほど前までと言っていた通り、帰りの737にもなかった。

    JAL機内で配布されていたスマホスタンド

    そして、帰宅してからスタンドを開いてよく見てみたら、「おかげさまで10年 〜ボーイング737-800型機〜」と書かれていて、なるほど、配布している機種も時期も限定されているわけだと納得。

    しかし、この手のスタンドはなければないでどうにかなるものの、あれば結構便利なので、ぜひ、様々な口実(?)にかこつけてシリーズ化してほしいものである。

  • 函館出張はもちろんJAL便で

    函館出張はもちろんJAL便で

    急遽決まった函館行き

     今回の函館行きは本当にぎりぎりに決まり、購入できる割引切符は特便割3にまでなっていた。こんなときに少しでもトータルの旅費を安く上げようと思ったら、前日でも空席があれば購入できるJALダイナミックパッケージである。もちろん、直前になればダイナミックパッケージでも少しずつ値段が上がってゆくし、宿泊費込みの総合計額しか分からないので、計算上のFOP単価は悪くなる。しかし、今回は本来の計画外での獲得となるのでよしとしよう。

    羽田空港JGCカウンター

    この写真は出発時の羽田空港第1ターミナルのJALグローバルクラブカウンター。平日の日中ということもあって、待っている人も二組のみでとても空いている。もちろん、対象外である。ここをいつでも使えるようにするのが今年の目標だ。まあ、一般のチェックインカウンターも特に混んでいたわけではないが。
     

    サクララウンジを利用

    さて、現時点でのJMBのステータスはクリスタルであり、本来であればラウンジ利用の対象外であるが、羽田空港第1ターミナルの場合だけサクララウンジが利用できる。キャンペーンで10回まで利用できる電子クーポンが付与されているのだ。

    羽田空港の場合、保安区域内にカードで使えるラウンジがあるので、どちらかというと、サクララウンジよりもファストレーンが利用できるキャンペーンの方がありがたいのだが、まあ、使えるキャンペーンは使っておくに超したことはないということだ。

    羽田空港サクララウンジ

    サクララウンジには写真のような、半個室とまではいかないものの、プライバシーがかなり保てる他からは区切られたスペースがあって、オットーマンに足を投げ出してソファに身を任せると結構くつろぐことができる。席数が少ないのだが、もし空いていればぜひ体験してみることをお勧めする。ただし、飛行機を見ることはできない。
     

    クラスJでいざ函館へ

    昼過ぎの便だったせいか、クラスJにも空席が残っており、当日アップグレードで利用することができた。機材は767である。 

    JAL587便クラスJ

    その日は軽い打ち合わせだけだったので、日が暮れてから函館山に登って夜景を楽しんでみたり(寒かった)、せっかくの函館なので海鮮ものをと、ウニいくら丼を食べたりした。

    店名はあえて伏すが、ウニで有名なお店らしく、さすがに美味しかったが、これでほぼ4,000円。ちょっと高すぎるかなというのが正直な感想だ。Sサイズと普通サイズとがあり、頼んだのは普通サイズ。ごく普通のサイズの汁椀と比較すれば、丼の小さいことが分かるだろう。大ぶりのご飯茶碗といった程度である。

    ウニ・いくら丼

    もちろん、器のサイズに比例して、上に載せられた具の量も控えめ。もう一度書いておくが、とても美味しかった。

    後で地元の人に聞いたが、朝市はすっかり観光レジャーランド化してしまって、基本的になんでも高いらしい。ということで、翌日の朝は早起きをして朝市に行こうと思っていたのだが、駅前のカフェでまったりと過ごすこととなった。学生の頃に昔の朝市でイカそうめんを食べたのが、今となってはよい思い出である。
     

    函館市内から空港へ

    2日目は夕方にはすべての用事が終わり、後は空港に向かうだけなのだが、少し時間があったので、普通とは異なる方法で空港に行くことにした。

    通常は函館駅前などから空港バスで向かうか、あるいはタクシーを利用ということになるのだが、今回は函館市電である。地図で見ると函館空港は市街地に東外れにあり、路面電車も同じ方向に路線が延びている。

    市電の終点、湯の川から空港まで道のりで3キロ弱、少し急いで歩けば30分の距離である。やってやれなくはない。ついでにいうと、トラピスチヌ修道院までもだいたい似たような距離で、歩いて行こうと思えば行ける。往復1時間超えになるのでお薦めはしないが。

    函館市電湯の川行き

    さて、市電の終点から歩けなくもない距離だから歩けというだけであれば、わざわざここに書くほどのことでもない。それに荷物が多ければたいへんであるし、ましてや、道のりが完全に平坦ではないだけに余計である。

    ではどうするかというと、湯の川からバスで空港に向かうのである。正確には、湯の川の電停から100m弱のところにある湯倉神社前というバス停である。空港から五稜郭方面へぐるっと回って戻る循環経路のとびっこバスというのを函館バスが走らせていて、この路線がちょうど湯倉神社前を通る。

    時刻表は函館バスの公式サイトから確認できる。1時間に2本から5本ほどは走っているが、偏りがあるのでぎりぎりに向かう場合は前もって確認して置いたほうがよい。 私が利用した17時台だと13、16、27、56の4本であった。もっとも、交通量の多い幹線道路なので、万が一バスの時間が合わなくても、タクシーも簡単に捕まえることができる。

    バスは乗ってしまえば10分ほどで空港に着くが、ごく普通の路線バスなので、大きなスーツケースなどがあると乗り降りに苦労するかもしれない。
     

    帰路、羽田空港へ

    帰りはその日の最終便JAL588。機材が折り返しになる羽田からの便が大幅に遅れてきたため、588便も30分以上遅れての出発となった。窓から函館の夜景が見えるかなと期待していたのだが、あいにくの雨で、機体が函館市街の見える方向を向いたときにはすでに雲の中であった。

    函館空港

     

    羽田空港

     

    結局、30分遅れのまま羽田に到着。タイミングよくやって来たリムジンバスに乗って、一泊二日の函館出張は終わった。

    • 往路マイル : 606マイル (424 x 0.6) + 212 + (424 x 0.6 x 0.55)
    • 復路マイル : 541マイル (424 x 0.5) + 212 + (424 x 0.5 x 0.55)
    • 往路FOP : 508FOP (424 x 0.6 x 2)
    • 復路FOP : 424FOP (424 x 0.5 x 2)
    • 単価 : 27.68円@FOP (25,800 / 932)

    今回もツアーだったので、ツアープレミアムボーナスのおかげで国内線2倍のFOPよりもマイルの方がたまっている。単価は27円台と悪いが、宿泊費込みであることと、最初にも書いたように予定外で突然決まった出張であったことから、致し方ないところである。

  • 「どこかにマイル」で札幌へ(その3)

    「どこかにマイル」で札幌へ(その3)

    滝川まで行くには

    JMBの「どこかにマイル」で偶然決まった札幌行きであるが、どうせなら、北海道の取引先にも会いに行こうと思い、何人かに声をかけたのだが、なぜか皆さん出張中。そんな中、唯一訪問できることになった人がいるのが滝川であった。

    ということで、「どこかにマイル」旅の2日目は滝川行きと決まったのだが、普通に行っても面白くないので(いや、仕事なんだから普通に行けよ)、前々から気になっていた札沼線に乗ってみることにした。
     

    日本一終電が早い札沼線で

    札沼線は札幌駅から新十津川駅を結ぶJR北海道のローカル線で、厳密に言うと始点は札幌ではないし、途中の駅までは複線だし電化されているしICカードも使える都市圏の通勤・通学路線なのだが、問題はそこから先の末端区間である。

    なんと1日に1往復しか運転されておらず、9時半頃に新十津川駅に到着する下りの終電が、9時40分に上りの終電として折り返してお終いなのである(時刻はすべて訪問当時)。いや、電車じゃないから最終列車か。

    札幌駅を7時直前に出て、途中で新十津川行き本日の最終列車に乗り換える。乗り降りする人もいない駅を何駅も何駅も通り過ぎて、おそらくは同じように趣味で(=無意味に)乗車している同好の士(?)が他に2人という体たらくで終点まで至る。そりゃあ、1日に1本しか走らせないわなという乗車率であった。

    札沼線新十津川駅

     

    新十津川駅から滝川へはバスで

    で、新十津川に着いたらどうするのかというと、すぐさま折り返しの終列車で札幌に戻るのではなく、10分ほど歩いて新十津川町役場に向かい、そこからバスで滝川に向かうのである。駅にもバス乗り場の案内がある。

    無事に4時間ほどかけて滝川に到着、取引先と一緒に昼食をとりながらの会合の後、帰りは大人しく特急に乗って50分ほどで札幌に戻ったのであった。なにしろ、札沼線はすでに終電の出てしまった後なので、真っ当な経路で帰るしかないのである。
     

    帰りはクラスJにアップグレード

    さて、帰りの新千歳 – 羽田は最終便の1つ前JAL528便、21時発なので時間を持て余し気味で早めに空港に行ってみると、Jクラスに空席があるという。私は知らなかったのだが、当日アップグレードは特典航空券でも可能なのだ。まあ、空席で飛ばすぐらいなら、どんな奴でもいいから1,000円もらった方がいいのは確かだ。

    ちなみに、この有償のアップグレード分だけはマイルがつくなどということは決してない。もちろん、FOPだって問題外である。

    JAL528便機内

    離陸時、なぜか写真のように青色にライトダウンされた。夜間の離着陸時に機内を暗くするとき、どんな色合いにするのかえらべるようになっているのだろうか。それとも、機材によって決まっているのか。

    とにもかくにも、有効期限切れ間近のマイルを使った「どこかにマイル」の旅は無事に終了。獲得FOPはもちろんゼロであった。

  • 「どこかにマイル」で札幌へ(その2)

    「どこかにマイル」で札幌へ(その2)

    曇天の上を一路北海道へ

    「どこかにマイル」で札幌に向かった日、関東はあいにくのどんよりと曇った空模様であったが、雲の上に出ると久々にきれいな雲の絨毯と藍色の空を見ることができた。申し込んだのが直前だったので、窓側の座席は後方しか空いてなかったが、おかげで翼を写し込むことができた。

    以前は、国際線しか乗らないので、長時間フライトでのトイレなどへのアクセスの良さから通路側の指定を常としていたが、最近は国内線に乗ることも多く、窓側を指定することも増えた。窓側から通路に出るときに他の人を煩わせるのに気が引けていたのだが、厚顔無恥になってきたということだろうか。いや、単純に国内線で乗っている時間も短いので、座ったら降りるまで立ち上がらないことの方が多い、それだけのことである。
     

    札幌は曇のち雨

    定刻で新千歳に到着、あいかわらずの曇り空、JRの快速エアポートで札幌に向かう。今回はどこをどう回るか、特にプランは決めていないのだが、とりあえず道庁の旧庁舎などを見てるうちに少しぱらつき始めたので、大通公園に面したカフェでパソコンを開いて、仕事をしたり(一応、平日)、本を読んだりとゆったりと過ごすことにした。

    夜になっても、コートがあればそんなに寒くなく、遅い時間まで札幌の街を楽しんだ1日目であった。

    札幌の路面電車

     

  • 修行だからOKAタッチのはずが

    修行だからOKAタッチのはずが

    翌日のファーストクラス予約状況

    スカイライナーの車内から羽田 – 那覇のファーストクラスを特便割で予約したときは、販売開始15分後にはすでに特割分の全席が売り切れており、この切符の人気の高さを実感した。帰りもファーストにすると同じ機材の折り返し便になるので、それは避けたということも書いた。帰路の分として同日最終便の普通席もその日のうちに予約してあった。

    さて、その翌日、もはやJALウェブサイトの空席照会・予約ページには何の用もないはずなのに、余計な好奇心が頭をもたげてしまい、10時頃に今日も無事に(?)売り切れてたかなと空席検索をしてみた。すると、この日の発売分はまだ2席も売れ残っていたのである。

    そして、「逆区間」をクリックしてしまったのが運の尽き。なんと、まだ那覇 – 羽田の午後便のファーストクラスが残っていたのだ。

    なお、更にその翌朝、販売開始から24時間経った時点でも、那覇発は全便で特便割ファーストクラスが売れ切れているが、羽田発は全便空席があった。火曜発は出足が悪いのであろうか(なお、羽田発午後便のファーストクラスは、昼過ぎには売り切れていた)。
     

    もちろんファーストを予約してしまった

    さて、OKAタッチ修行予定日の翌日のファーストクラスに空席があるのを見てどうしたのかいうと、もちろんのこと、予約したのである。そして、途中で気が変わらないように、その勢いで支払いまで済ませてしまった。これで変更不可である。

    前日に往きのファーストクラスの直後に予約しておいた復路の普通席はキャンセルした。幸か不幸か、復路分はまだ予約だけで購入していなかったのだ。もちろん、前日予約の復路はそのまま活かして、羽田泊、早朝便で那覇に向かい、ほぼとんぼ返りで帰りのファーストクラスというのも考えた。初日は那覇で十分な時間を取っているので、その気になれば羽田往復も可能である。

    初日午前
     羽田 – 那覇 (ファーストクラス確保済)
    午後
     那覇 – 羽田
     羽田 – 那覇

     那覇 – 羽田 (確保済)
    2日目早朝
     羽田 – 那覇
    午前
     那覇 – 羽田 (ファーストクラス確保済)

    こんな感じである。これでも初日は同じ機材での折り返しにはならないで済む。2日で東京 – 沖縄を3往復、獲得できるFOPは22,448ポイント…、とここまで考えて馬鹿馬鹿しくなり、初日夜の那覇からの普通席をキャンセルした。
     

    OKAタッチとはなんぞや

    さて、修行として羽田 – 沖縄の強行日帰りのはずが、なぜかファーストクラスで往復の上、現地に一泊することになってしまった。これでは修行ではなく旅行である。

    一泊するとはいっても朝には那覇を出るので、ゆっくりと観光する暇はなく、市内で沖縄料理でも食べてお終いなのだが、ホテルをどこにするのか思案中である。いつものように、ヒルトン系列にするか、それとも、せめて宿ぐらいは修行らしく超格安の宿にするか。

    先輩修行僧の方のブログで、比較的便利な場所に一泊4千円以下のドーミトリーのような宿があるというのを見て、それも面白いかなと考えている。どうせ、夜は遅い時間まで市内にいて、後は寝るだけなので、部屋が清潔でさえあれば、それ以外のことは気にならない。

    沖縄にはDouble Tree by Hiltonが2つもある。1つは首里城の方で今回利用するにはいささか不便であるが、Double Tree by Hilotn 那覇はモノレールの駅からも近いし、そもそも、空港から近い。しかも、Hilton Honorsの割引で1万円以下で泊まれるのだ。

    しかし、そうなると、もはやOKAタッチの話はどこにいったという感じで、ほんとうにただの贅沢な旅行と成り果ててしまう。いっそのこと、今回とは別に、6月中に本当のOKAタッチにチャレンジするか。
     

    獲得予定のFOPはどう変わる

    ファースト往復に変更した結果、獲得予定のFly On ポイントは一挙に10,640FOPとなった。支払総額は50,780円なので(おかしい、2万円以下で那覇往復のはずだったのに…)、単価は4.8円@FOPと少し落ちた。

    そう言えば、これを5回繰り返して、総額25万ほどでJMBサファイアに到達するという修行方法もあったような。

  • Skylinerの車内から沖縄行きを予約

    Skylinerの車内から沖縄行きを予約

    OKAタッチをしてみよう

    当初は修行のような辛いことはしたくないという気持の方が大きかったが、色々な先輩修行僧のブログなどを読んでいる内に、せっかくJGCを目指しているのだから、いくら生臭坊主の類だとはいえ、少しは修行っぽいことでもしてみようかという気になってきた。OKA – SINタッチはさすがにきついので(体力的に)、OKAタッチ、つまり、用もないのに羽田 – 沖縄往復当たりが現実路線であろうか。

    それもどうせなら、国内線FOP2倍月に指定予定の6月にすると効率がよい。そして、6月後半はマレーシア行きなので、行くなら前半しかない。2ヶ月前の今が正に航空券の販売開始時期なのだ。

    ところで、SINタッチという表現はよく見かけるが、OKAタッチという言い方はあまりしないのかな。
     

    ファーストクラスは2ヶ月前から発売開始

    予約を入れるのが2ヶ月前ということは、先特割ではなく特便割で買うということである。そして、特便割にするということは、そう、今回はファーストクラスで沖縄に行こうという計画である。

    ただし、往路はファーストクラスであるが、那覇からの帰路は普通席の予定である。今回はOKAタッチなので日帰り前提である。遅くなる分には構わないが、思いつきで朝早い出発は個人的には難しい。羽田行きのファーストクラスのある便は、余り遅い時間帯には設定されていないので、午後早い便で東京に戻ってくるためには、それなりに朝早い便で沖縄に向かうしかなく、それは時間的に厳しいのだ。

    もちろん、乗ってきた便でそのまま折り返せばいいのだが、それだけは避けたいところである。ファーストクラスでそんなことをしたら、まさに精神修養になってしまう。
     

    そんな日に限って

    平日とはいえ、羽田 – 沖縄のファーストクラス席の確保はたいへんである。昼休みなどにのんびりとサイトをチェックしていては、たいてい時間帯のよい便は売り切れのことが多い。ということで、販売開始の9時半と同時にサイトにアクセスすることに決めたのだが、そんな日に限って朝から出かけなくてはならなくなった。

    なんと、スカイライナーで成田空港に向かうことになったのだ。といっても、海外に行くわけではない。それどころか、飛行機に乗りさえしない。本来の目的地は成田の市街地なので、実は空港に行く必要性さえない。

    ただ、せっかく成田まで行くのだから、ついでに空港まで行って、マレーシア航空のA380でも見てみようと思ったのである。
     

    スカイライナーの車内から

    そんなわけで、決戦の9時半(?)はスカイライナーの車内で迎えることになった。本当はスカイライナーでなく、料金不要のアクセス特急でもよかったのだが、航空券の予約を落ち着いてするためにあえてスカイライナーにした。

    あらかじめ、JALのサイトにアクセスしログインすると同時に、検索フォームに条件を入力、あとは9時半と同時に「検索する」をクリックするだけという状態にしておいた。

    京成スカイライナーの車内

    実際、空席を確認して便を選んでというところまでは問題なく進んだのだが、それにも関わらず、車内の振動で手が滑り、変なところで前のページに戻ってしまいエラーが出た。

    これはまずい、最悪、日程変更かと思いながらも、もう一度、サイトのトップから取り直したところ、なんと残席2の表示。あぶないところであった。9時15分にもう一度見てみると、すでに売り切れた後であった。
     

    獲得予定のFOPは

    さて、今回の復路は羽田行き最終便の先特割である。日帰り修行とはいえ、半日は滞在して沖縄料理でも楽しんでくるつもりだ。

    往復で獲得できるFly Onポイントは8,272FOP(2倍キャンペーン適用含む)。

    • 往路 : ファーストクラス 5320FOP
    • 復路 : 普通席先特割 2952FOP

    それに対して、チケット代金は34,780円なので、単価は4.2円@FOPである。もし、往復普通席のいちばん安い便で往復すれば、FOP単価は3.04円になった。本当に羽田 – 沖縄線は効率がよい。