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  • 松山に国内出張で、いちおうFOPを獲得

    松山に国内出張で、いちおうFOPを獲得

    今年初めてのマイル獲得へ

    2月下旬に松山へ出張で行ってきた。もちろん、往復にはJALを利用しているので今年初のマイル獲得となる。

    今年初というのは、すでに書いたとおり、フィリピン・シンガポール出張がキャセイパシフィックであったにもかかわらず、マイル積算対象外のクラスであったため、ワンワールド便を利用するのは2度目なのに、マイル積算は今回が初めてということである。
     

    JALダイナミックパッケージを利用

    今回は出張が決まったのが直前であったので、JALダイナミックパッケージを利用した。これは航空券と宿泊がセットになったパッケージ商品で、出発前日まで予約が可能である。もちろん、空席と空室があればの話だが、地方路線の場合、ホテルに特にこだわりがなければ、相当お得な商品である。

    とくに、先特割の期間を過ぎてしまうと、ほぼ航空券の価格だけで宿泊が付いてくるという価格設定である。豪華なホテルなど望むべくもないが、それでも、それなりのビジネスホテルには泊まれる。どうせ寝るだけなので、泊まれさえすればホテルなど何でもよいという人には最適である。
     

    マイルとFOPの積算率はよくない

    もちろん欠点もあって、ツアーということになるので、マイルの積算率が50%しかないということだ。今回の松山出張で見ると、区間基本マイル438のところ、558 milesと438FOPしか積算されていない。

    • マイル : (438 x 0.5) + (438 – 438 x 0.5)〈ツアープレミアムボーナス分〉+ (438 x 0.5 x 0.55) = 558
    • FOP : 438 x 0.5 x 2(国内2倍) = 438
    • 単価 : 26,700 / (438 x 2) = 30.5円@FOP

    マイルにはツアープレミアムボーナスによるマイル100%化と、JALカード会員ボーナスとクリスタル・ステータスのボーナスの55%加算があるので、FOPよりも獲得マイルの方が多いという逆転現象が起きている。

    単価は逆の意味で驚異の30円台である。こんな単価で5万FOPを目指したら150万円もかかることになる。したがって、FOP獲得のための修行としては問題外であるが、どのみち行かないといけない仕事で稼いだのだと考えれば、まあ、効率の悪さはどうしようもないところである。そもそも、宿泊費込みなので単価がどうのこうのというものでもない。

     

  • 陸マイラーじゃないので、やらないこと (2)

    陸マイラーじゃないので、やらないこと (2)

    年に数十万マイル?

    買い物でたまるポイントだけで無料航空券を手に入れるには、相当な金額を買わないといけないということを前回確認した。

    それでは、年に何十万マイルもためていると豪語する人たちは、どのようにしているのかというと、ポイント交換サイトというのに登録しているのだ。ポイント交換サイトのメリットの1つは様々なところでたまるポイントを1ヶ所に集約できるということだが、実はそれだけでも十万マイルなど夢のまた夢。

    それでは、いったいどうすればマイルを大量に集められるかというと、ポイント交換サイト内で紹介されている高額案件をこなすのである。

    ここでいう高額案件とは一度に1万ポイント近くももらえるようなもので、具体的にはクレジットカードの新規発行とFX口座の開設と利用という2種類が多い。毎月カードを1枚つくってFX口座を1つ開設すれば、それだけで年に25〜30万ポイントぐらいはたまる。

    だいたい2ポイント→1マイルというのが一般的な交換レートなので、30万ポイントで15万マイルということになると、後はカードの利用や実際に飛行機に乗ってみる(!)などで3万マイルためれば、ヨーロッパやアメリカ本土までビジネス往復、あるいはシドニーまでファースト往復ができる。もちろん、二人分の計算である。
     

    クレジットカードの大量発行はお勧めできない

    FX口座は口座維持費が無料のところなら、初回の取引だけして儲けようが損しようが二度と使わなければ大した害はないが、ポイント欲しさにクレジットカードを大量発行することはお勧めしないし、実際、自分でも絶対にやらない。

    陸マイラーさんたちのブログを見ていると、クレジットカードの大量発行がよろしくないこと自体は認識しているようで、カード発行は月に1枚までに抑えていると書いている方が多いが、私に言わせれば、それでもやり過ぎである。陸マイラー活動という枠組みを外して、一般的な常識の範囲で考えれば、毎月のように新しいクレジットカードを発行する人などまずいないことは明かだ。

    確かに、それなりに収入のあるサラリーマンなら、月に1枚程度作り続けてもだいじょうぶかもしれないが、たかだかポイントであり、所詮はマイルである。自らの信用情報を賭けてまで狙うようなことではないと思うのだが、逆にサラリーマンであるからこそ、少々の傷がついても関係ないとも言える。

    もちろん、自分が本当に欲しいと思っていて、ということは、作った後も日常的に使う予定のあるクレジットカードがポイントの対象になっているのなら、せっかくなのでポイントサイトから申し込んで有り難くちょうだいしておけばいい。それは正当な権利であるから。
     

    穏やかな(?)使い方

    オンラインサービスの無料会員登録というのもそれなりの高額案件として多いが(音楽、動画、電子書籍などの配信サービスが大半)、たいていの場合、初月は無料お試しでそれ以降は月会費が発生というパターンである。これなど逆に利用しないという手はない。

    そもそもがポイントサイト経由でなくとも無料お試しというのは儲けられているし、例えば、音楽配信サービスに申し込もうと考えているとして、アップル、アマゾン、グーグル、楽天などなど、どれに申し込めばいいのか色々試して検討したいと思うのが普通である。

    このような普通の使い方の範囲内でポイントを稼ぐ分にはまったく問題ない。そう、問題はないのだが、私の場合はたいてい直接申込み済みで、当たり前だが、こういうのは初めて利用する人のみが対象なので、ポイントをもらえた例しがない。また、もらえたとしても、せいぜいが数百ポイント程度である。

    筆者の場合、カード利用(発行ではない)で数万マイルは貯まるが、ほぼそれだけである。ポイント交換サイトも以前にアカウントを作りはしたものの、この記事を書くためにあらためてログインしようとしたら、パスワードが分からなくなっている有り様だ。
     

    もう一度、陸マイラーについて

    飛行機に乗ることなど滅多にない。しかし、年に1度ぐらいは海外旅行に行ってみたいし、どうせ行くなら上級クラスで贅沢をしたい。そして、航空券が無料にできるなら、その分でホテルなどを豪華にしてみたいというのは、ごくごく当たり前の感覚であろう。

    それを実現するために、日々、細かな陸マイラー活動に勤しむ方々のこまめさは実に賞賛すべきものである。だけど、自分にはできない。自分にできないことを実行できるのは素直に尊敬に値する。

    筆者は毎日の支払の大半をクレジットカードや電子マネーにしている、ほぼキャッシュレス生活なのだから、うまくやれば更に多くのマイルをためることができるのであろうが、そのためにはどうすればいいのか、それを考えるのが面倒なのだから、根本的に向いていないのであろう。

    なお、当初、この記事は「修行じゃないので、やらないこと」というタイトルをつけていたのだが、具体的に書き始めてみて、OKA-SYNタッチは無理だと思うが、無意味に羽田 – 那覇往復だとか、沖縄離島アイランドホッパーの旅とか、なんだかとても楽しそうなので、むしろ、やってみたいという気になってしまった。

  • 陸マイラーじゃないので、やらないこと (1)

    陸マイラーじゃないので、やらないこと (1)

    陸マイラーはたいへん

    最初に断っておくが、私は陸マイラーを否定するものではない。マイレージプログラムの本筋ではないという反論もあろうが、ユーザーへの権利として公認されていることを極限にまで行使するだけのことであるし、陸マイル活動で付与されるマイルの原資は、広告主からの回収ということになるので、航空会社に一定程度の利益をもたらしてもいるはずだ。

    そもそも、陸マイラー活動には日々のこまめさと計画性が必要であり、むしろ、突きつめている人などは尊敬に値する。

    陸マイラー、つまり、飛行機には乗らずに陸上でマイルをこつこつと貯める人たちのことである。長いこと、「りく」マイラーだと思っていたが、今回、この記事を書くに当たって調べ直してみると、「おか」マイラーと読むらしい。

    それはさておき、搭乗マイル以外でどうやってマイルをためるのかというと、すぐに思いつくのが、買い物などでためたポイントをマイルに交換することであろう。

    しかし、クレジットカードでの買い物で直接マイルがたまるのはJALカードやANAカードぐらいのものだろうから、多くの場合、ポイント交換ということになる。その際に、まずどこにポイントをためるか、貯めてポイントをどのようなルートを使ってマイルに交換するか、などなど、多くの細かい点を考慮しなければならない。

    残念ながら、筆書はそのような日々の着実な活動の遂行が可能なほど細やかな性格をしていない、いや、率直に言って、自分でもたまに呆れるぐらい出たとこ勝負なので、陸マイラー活動など無理である。それゆえに最初から手を出しませんよという宣言である。
     

    買い物だけでマイルをためることの困難さ

    さて、クレジットカードでの買い物でたまるポイントというのは通常0.5%、JALカードのショッピングマイル・プレミアムに登録して特約店で買い物をしても2%止まりである。カードを100万円使っても2万マイルということだ。

    たとえば、夫婦で年に1回ハワイへ特典航空券で行こうとすると、JALカード割引で1人3万9千マイル。2人分で7万8千マイルが必要ということになる。これをすべてショッピングマイルだけで賄おうとするなら、すべて特約店で買い物したとしても、年に390万円の利用が必要となる。月に均して32万5千円である。

    せっかくなのでビジネスクラスで行こうなどと考えると、曜日限定特典航空券でも7万マイルなので、ざっと2倍。つまり、年間700万円の買い物ということになる。現実的にすべて特約店というのは難しいと思うので、月に100万円ぐらいは利用しないといけない。言い換えるなら、まあ、普通は無理ということである。

     

  • FOP2倍キャンペーンは6月にして沖縄へ?

    FOP2倍キャンペーンは6月にして沖縄へ?

    国内線FOP2倍キャンペーン

    JALがFLY ONステータス会員限定で行っている、「”お好きな1カ月間いつでも” JALグループ国内線FLY ON ポイント2倍キャンペーン」は、自分があらかじめ指定した月に獲得した通常のFOP(つまり、ボーナスポイントは除く)と同数分のFOPを追加でもらえるという、FOPでステータスを獲得しようと考えている人にとっては、最大限に利用すべき内容となっている。

    FOPポイントは予約クラスに応じて獲得したマイル数を、国内線の場合は2倍、アジア・オセアニア方面は1.5倍したものとなる(それ以外のアメリカやヨーロッパは獲得したマイルと同ポイント)。この国内線FOP2倍キャンペーンは、すでに国内線で2倍になっているものの2倍なので、獲得したマイル数の4倍ということになる。特便割などで得られるボーナスポイントがそこに追加される。ボーナスポイントは2倍にはならない。

    FOP2倍キャンペーン

    いいことずくめのキャンペーンであるが、ひとつだけ注意すべきことがあるとするなら、対象月の7〜10日程前までに、あらかじめ自分からWEBで指定しないといけないという点である。

    今月はいっぱい乗ったからにばいにしたいと、搭乗実績に基づいて事後で指定できるわけではない。まあ、あまり無計画に飛行機に乗りまくる人は少ないであろうから、純粋に修行する人にとってはさしたる問題とはならないであろうし、筆者の場合、国内出張の時期をある程度自分でコントロールできるので、あらかじめ特定の月に詰め込むという手が使える。

    しかし、純粋に業務として会社から出張に行かされる場合、その直前にならないと日程が決まらないということも多いであろうから、サラリーマンが効率的にこのキャンペーンを活用するのは難しいかもしれない。
     

    6月を指定することに

    筆者の場合、どうせなら早めにこの2倍キャンペーンを使ってしまって、さっさとサファイアを獲得した方がいいので、年の前半なるべく早いうちにと思っていた。5万FOPに達した段階で、翌年を待つことなく先行サービスとしてサファイア会員向けの優遇サービスを受けられるからだ。

    しかし、この2倍キャンペーンは4月から翌年3月までが対象期間で、今年の3月までを指定するには前年度のステータスと前年度中の指定が必要である。筆者の場合は対象外である。

    その後も、4月は少し忙しくて出かける機会が少なそうであるし、5月は最初がゴールデンウィークで航空運賃が高いし、後半にはバンコク行きがある。バンコク行きなので国内線2倍キャンペーンの対象外ということもあるが、この出張は1週間ほどの長めの滞在になる予定で、ゴールデンウィークと合わせると、5月の半分ぐらいは国内線に乗らなさそうである。

    というわけで、6月をFOP2倍月に指定するのが最短ということになる。もちろん、マレーシア行きが下旬にあるのだが、マレーシア滞在は短めであること、帰国後の月末に私用で北海道に行く予定も入っていること、月の前半は時間が取れそうであるなど、6月は好条件が重なっている。

    なんなら沖縄まで無意味に往復してみるのもいいかなと考えてもいる。いかにも修行僧らしくなっていいではないか。
     

    沖縄線で獲得できるFOPを試算する

    FOP2倍キャンペーン適用月に羽田 – 那覇を往復すると、どれだけのFOPが獲得できるのか、例によってJAL公式マイルとFOPを計算できるページから確認してみた。

    羽田 – 那覇の基本区間マイルは984miles。

    • ファースト (特便割) : 984 x (0.75 + 0.5) x 2 x 2 + 400 = 5320FOP
    • クラスJ (特便割) : 984 x (0.75 + 0.1) x 2 x 2 + 400 = 3744FOP
    • クラスJ (先特割) : 984 x (0.75+ 0.1) x 2 x 2 = 3344FOP
    • 普通席 (特便割) : 984 x 0.75 x 2 x 2 + 400 = 3352FOP
    • 普通席 (先特割) : 984 x 0.75 x 2 x 2 = 2952FOP

    これが片道で獲得できるFOPだ。0.75倍というのは特便割や先特割の積算率、プラス0.5や0.1はファーストクラスかクラスJ分、2倍が2回あるのが元々の国内線2倍と今回のキャンペーンによる2倍である。
     

    FOP単価もかなりよい数字に

    効率などは考えずにFOP単価だけ見れば、先特割の普通席が圧倒的である。この時期なら最も安い便だと往復で2万円を切ってくるので、その単価はなんと3.3円@FOP前後となる。

    その一方で、ファーストで往復すれば一発で1万FOP超えである。5回出かけるだけで5万FOPを獲得できるのだ。羽田 – 那覇4往復で42,560FOP。これにJALカードの初回登場ボーナスの5,000FOPを足せば、残るは2,440FOPのみとなる。普通席で那覇往復でもいいし、札幌や福岡にファーストクラスで行くのもよい。残念ながら、羽田 – 伊丹の往復ファーストクラスでは特便割でも少し足りない。

    6月の特便割運賃は執筆時点ではまだ出ていないので、あくまでも試算による目安ではあるが、最安便のファーストクラス往復で4万9千円程度、単価は4.6といったところである。なかなかの数字だし、たったの5回で楽々とJGCに到達できるのもよい。ただ、普通席の単価3.3と比べると見劣りするのと、沖縄線のファーストクラスの予約を取るのがけっこう大変である。

  • MHのビジネスクラスを海外発券でも

    MHのビジネスクラスを海外発券でも

    当初の予定ではJALプレエコのクアラルンプール発券

    すでに手配済のマレーシア航空の成田 – クアラルンプール往復ビジネスクラス航空券と入れ籠にして使用する、クアラルンプール発の成田行きは、当初、JALプレミアムエコノミーでの発券を計画していた。

    予約したMH便がヤンゴンから月曜の夕方着、復路が4週間後の火曜朝に出発なので、海外発券分の往路(成田行き)は木曜夜に出発するJL724便、復路は木曜朝に出発のJL723便、これでほぼ決まりであった。もしかしたらクアラルンプール滞在を1日ぐらい延ばしてもいいのだが、国内も含めて出張が連続するので、可能ならさっさと帰りたいところである。
     

    忘れていた予定を思い出す

    ところが、ここで予期せぬ事態が発生する。なんと、7月のクアラルンプールにいる予定の金曜日、どうしても外せない子どもの学校の行事が予定されていることが判明する。正確には、あることをすっかり忘れ去っていた。

    さあ、たいへん、日本帰国便は火曜発ですでに購入済み、しかも、キャンペーン運賃なので変更不可なのである。少しでも現地滞在時間を増やすべく最初に検討した案は、海外発券の復路を金曜の夜発JL7093便に変更、土曜と月曜の2日分の仕事時間を確保することであった。土曜は少しきついかもしれないが、2日あれば、打ち合わせはどうにかなる。
     

    成田発の夜行便にはプレエコがない

    しかし、ここでも更なる問題が待ち受けていた。JL7093便は4桁のフライト番号からも分かるようにコードシェア便、マレーシア航空が運航しているのである。早い話がMH71便である。やった、またA350-900だなどとぬか喜びしたのも束の間、コードシェア便にはプレミアムエコノミーの設定がないのだ。

    正確には、足下のスペースが広いエコノミー席があるが、座席などは普通のエコノミーと同じなので、さすがに、JALとしてはプレエコとして販売はできない模様。往路成田行きはプレエコ、クアラルンプール行きだけはエコノミーと別々のクラスで取ろうとすると特別運賃ではなくなってしまうのか、かなりの割高になってしまう。

    では、往復ともにエコノミーにするか。これなら3万4千円。諸費用入れても5万円を切るだろう。安い。しかし、その前後がビジネスクラスなのに、プレミアムエコノミーもビジネスにアップグレードするつもりであったのに、いくら安くても踏ん切りがつかない。しかも、マイル積算率が30%と低いというのも欠点。マイル積算率が低いということは、FOPも貯まらないということである。

    とりあえず、エコノミーで予約してプレミアムエコノミーにアップグレードするか?いや、だから、そもそもプレミアムエコノミーの設定がないのだよ。金曜日中の予定を思い出した日の夜は、このように延々と煩悶し続け、ついには翌日マレーシア航空のサポートセンターに電話をして、座席配置図にある Economy Class with Extra Leg Room というのがただ足下が広いだけなのかどうかを確認したりもした。結論から言うと、足下が広いだけである。
     

    マレーシア航空のビジネスクラスをもう一度

    いくら悩んでも答えが出ない、というか、普通に考えれば仕事なんだからエコノミーにする、それ以外の選択肢はないのだが、ビジネスクラスからエコノミークラスへの凋落には心が折れそうである(大袈裟)。

    丸々2日ほど悩んだあげくに出した答は、クアラルンプール発券も同じマレーシア航空のビジネスクラス特別運賃で買ってしまえというものであった。往路は金曜朝発のMH70便、復路は金曜夜発のMH71便。金曜発の金曜帰りとはいっても、もちろんのこと、成田タッチではない。その間に3週間の開きがあるのだ。

    ということで、2回のマレーシア出張全体の行程は以下の通り。

    1. J券・往路 MH71 成田発 金曜夜 (KUL – RGN往復つき)
    2. M券・往路 MH70 クアラルンプール発 金曜朝
       (この間、3週間)
    3. M券・復路 MH71 成田発 金曜夜
    4. J券・復路 MH70 クアラルンプール発 火曜朝

    J券とM券というのは私の命名した仮の名前で、それぞれ日本発券とマレーシア発券ということである。1と4、2と3がそれぞれ1つの航空券として手配されていて、J券の間にM券が入れ籠で挟み込まれている。
     

    マレーシア航空の海外発券は結果的にどうであったか?

    結果的に、JGC獲得を目指した当初からやってみたかった海外発券を、当初予定していたJALではなく、マレーシア航空で行ったことになる。マレーシア航空はその名の通りマレーシアの航空会社であるから、クアラルンプール発券というのが海外発券に該当するのかどうか?まあ、日本人から見たらということにしておこう。

    さて、どうせ2往復ともマレーシア航空で行くのなら、わざわざ面倒な入れ籠の発券、海外発券などしなくとも、普通に成田からクアラルンプールまでの往復を2回買えばよかったのではないかという、当然の疑問が残る。

    しかし、結論から言えば、今回のやり方にも2つのメリットがあった。1つは海外発券にチャレンジできたということ。ただし、これは話のネタにという側面の方が大きい。

    もう一つのより大きく、そして、まともなメリットはチケット代金である。マレーシア発券のチケットはRM3,652、10万円弱なのである。

    • 3338(区間マイル) x 1.25(ビジネスクラス積算率) x 2(往復分) = 8344FOP
    • 105,906(実際の支払総額) / 8344 = 12.69円@FOP

    FOP単価としてはヤンゴン行きJ券の方がよいが、支払額自体はM券が1万5千円ほど安いのである。今回のマレーシア航空のキャンペーン価格はクアラルンプール単純往復が12万9千円という設定だったので、それと比較すれば、2万円以上も安上がりで、当然のごとくFOP単価も改善される。
     

    別切りによる海外発券のデメリットはなかったか?

    単純に日本発2往復分のチケットにせず、このような形にしたことに起因するデメリットはなかったであろうか。

    海外発券をするという煩わしさに関しては、ネットでエアチケットを購入するのが当たり前になった今日、もはや、何も存在していないと言うべきであろう。必ず旅行会社に行って窓口で頼むというのでもない限り、日本発であろうと海外発であろうと、航空券購入の方法に変わりはないのだ。

    今回の発券方法にデメリットがあるとすれば、上記の1〜4の経路の内、1回目のクアラルンプール行きで使用する1と2、2回目で使用する3と4がそれぞれ通しのチケットになっていないことである。1つにまとめて発券された通しのチケットであれば、最初の便が遅延して次の便に乗れなかった場合にも、振替えなどで対応してもらえるし、預け入れて荷物のスルーチェックインも可能である。

    これが別切りのチケットとなると、自己責任で対処することになる。したがって、タイトな接続をしないといけない場合は不安要素となるが、今回はそれぞれクアラルンプールに数日は滞在するので、その点も問題とはならなかった。スルーチェックインについては言わずもがなである。

    マレーシア航空A350-900の座席配置

     

    A350-900のビジネスクラス・シートは

    成田とクアラルンプールの間の機材は、結果的にすべてA350-900となった。マレーシア航空のビジネスクラスのシート配置は変則的で、1-2-1と1-2-2が交互に並ぶもので、A350-900でもそれは踏襲されている。

    1人がけの席としては、1-2-1配列の左側(2Aや5Aなど[4列がない])と右側(2Kなど)、1-2-2配列の左側(3A、6Aなど)の3種類がある。せっかく4回も乗るのだから、とりあえず、3種類とも座席指定してみた。このうち、1-2-1のK席は座席の両側に収納がある専有面積の広いお得席なので(シート自体は同じはず)、2回取っている。ちなみに、1列は4席だけのファーストクラスである。

     

  • JALでクアラルンプールからの海外発券に挑むも

    JALでクアラルンプールからの海外発券に挑むも

    6月マレーシア行きのチケットの復路は

    前回の記事で、マレーシア航空のビジネスクラス割引セールを使ってクアラルンプール経由ヤンゴン往復を手配したことは書いた。手配した便は以下の通り。

    1. 金曜 MH71 成田から夜行便でクアラルンプールへ
    2. 土曜 MH740 ヤンゴン行き午前便
    3. 月曜 MH741 クアラルンプール午後着便
    4. 火曜 MH70 クアラルンプールから成田行き昼行便

    この旅程では月曜午前中にヤンゴンの空港に向かわないといけないので、ヤンゴン市内の滞在が実質1日半しかない。せっかく初めて行くところなので後1、2日は欲しいところなのだが、反対に、この日程なら週末を日本で過ごして、月曜の昼行便で出発、火曜から仕事という通常の出張パターンと同じように、月曜の夜にはクアラルンプール入りできる。あくまでも仕事の日程が優先で、その前に週末のヤンゴン滞在を付け加えた感じである。

    ただ、この日程を素直に読むと、月曜の夕方にクアラルンプール入りして火曜の朝には出発なので、ほぼ何もしておらず、滞在時間も24時間以下なので、ストップオーバーにもならない。3泊5日のヤンゴン強行日程の旅でしかない。

    実は、今回の成田 – クアラルンプール – ヤンゴン往復ビジネスクラス航空券の4番目、MH70便の出発日がポイントであって、火曜は火曜でもクアラルンプールにヤンゴンから戻ってきた翌火曜ではなく、7月になった4週間後も後の火曜なのである。
     

    実際の旅程

    とはいっても、現地滞在1ヶ月間の長期出張というのでもない。ヤンゴンの後、火・水と丸2日間クアラルンプールで仕事をした後、木曜か金曜の便で日本に帰ってくることになっている。

    そして、7月は7月で中頃に、木曜の夜に日本を出て、金・土・月は仕事、間の日曜はday offという予定でクアラルンプール行きが決定している。

    つまり、6月マレーシア出張の往きと7月出張の帰りの便を1つのチケットで発券したのである。2回の出張の内、最初と最後の飛行機は手配した。そして、その間に挟まれた2便、6月の帰国便と7月の往路は別途手配ということになる。

    何をしようとしているのかというと、クアラルンプール – 東京の海外発券を画策したのであった。

    マイル修行をしている人たちのブログなどを見ていると、海外発券の話がよく出てくる。同じ東京とクアラルンプール、あるいは、バンコクなどとの往復チケットでも、東京発と海外発とでは値段が違う。出発国の物価にある程度は合わせているらしく、日本よりも物価の安い国からの往復チケットの方が安いのである。中でもクアラルンプールは海外発券のメッカ、非常に安く上級クラスのチケットが買えるらしい。
     

    海外発券とはなんぞや

    さて、筆者は海外発券というのを本当に海外でチケットを発券する、つまり、海外の旅行エージェンシーなどを使って手配することなのだと思っていた。「海外」で「発券」するということだ。電話やメールで連絡を取って発券してもらう。

    その昔、日本からフランスの旅行会社に連絡をして、パリ – フィレンツェ間の航空券を手配したことがある。最初は電話で依頼をして、その後、郵送や銀行振込でやり取りをした。今や、クレジットカード決済の電子チケットなので、昔のように紙の航空券を郵送してもらう必要もないから便利だ。

    それと似たようなことだが、クアラルンプール発日本行きというところがミソである。なんだか、とても楽しそうな話である。なので、私もぜひ海外発券をしてみたいと思っていたところに(主に話のネタとして)、2ヶ月連続でのクアラルンプール出張が決まったので、ここぞとばかりに、まずは最初と最後の飛行機の手配をして、その間を海外発券でつないでみようと考えたのであった。
     

    今日の海外発券の実態

    ところが、先人たちのブログをよくよく読みでみると、海外発券といいつつも、なんとJALやANAの公式サイトから購入しているのだ。どうやら、「海外発」の航空「券」のことを海外発券と呼んでいるらしい。いや、もちろん、「海外」のJALに「発券」してもらっているのかもしれないが、公式サイトからの購入では面白さも半減、と言うよりは、色々と手続きをする醍醐味は皆無である。

    まあ、面白みはなくなったものの、安く買えるのであれば、それはそれでよしとしよう。いや、そもそも、すでに6月発7月帰国のチケットを買ってしまっているので、どんなにつまらなくても、JAL公式サイトから海外発券するしかないのだ。

    なお、本当は9月にも行く予定があって、往路6月の帰路9月にしようかとも思ったのだが、今回のMHバーゲン運賃の滞在日数上限を超えているのか、片道が何十万もするようなチケットしか出てこなかったのと、9月の日程を確定しきれなかったので、そのことは考えないことにした。
     

    クアラルンプール発のJALチケット

    というわけで、JAL公式サイトの国際線予約ページで、出発地のエリアを選び直すというところからマレーシアを選び、JALのマレーシアのサイトを表示させてみた。

    マレーシアのJALサイト

    ビジネスクラスでRM5000。マレーシアリンギットは一時よりも安くなっているので、この時点でおおよそ13万5千円。2月のJALバンコク行きSpecial Saver Xとほぼ同じであった。

    プレミアムエコノミーならその半額以下、7万円を切ってくる。しかも、片道で5,400FOPである。MHのビジネスクラスと違い、予約クラスに基づく積算率は100%であっても(ビジネスクラスなら125%になる)、JALのアジア便ということで1.5倍になるおかげで、FOP単価がなんと7.5程度にはなるであろうか(諸費用込みで)。

    よし、マイルも貯まっていることだし、どちらかはビジネスにアップグレードしてみよう。クアラルンプール発の夜行便をビジネスクラスでぐっすり眠るか、成田発の昼行便でビジネスクラスを堪能するか。ほぼ、そんなふうに計画は固まりつつあった。

  • マレーシア航空でミャンマー行き予約

    マレーシア航空でミャンマー行き予約

    マレーシア航空のバーゲン運賃

    不運な2つの事故に見舞われて経営再建中のマレーシア航空は、少しでも客席を埋めようという施策なのか、ほぼ常時なんらかのバーゲン運賃が出ている。一応は、予約期間が決まっているもののも、それが終わるとすぐに次のキャンペーンが始まるという状況だ。

    JALのバンコク行きビジネスクラス特別価格のチャンスを逃してしまったと思っていた2月中旬も、マレーシア航空でもビジネスクラス割引運賃のセールが行われていた。3月3日が予約期限でまだ間に合うので、6月と7月のクアラルンプール出張はこちらで手配することにした。
     

    今回の東南アジア行きビジネスクラスは11万円

    東南アジア各都市まで往復で11万円(+諸費用)、クアラルンプールでのストップオーバーは4000円の追加、予約クラスはJMBに125%積算のDかZ。対象期間は3月〜9月で、ゴールデンウィークや夏休みも関係ないため、日本人にとってのハイシーズンに利用すればお得なことこの上なしの価格と言えよう。

    マレーシア航空セール

    バンコクやシンガポール、ジャカルタなどの東南アジア行きは上記のように11万円。その他に、成田とクアラルンプールの単純往復を含むマレーシア国内の各都市行きの設定もあるが、なぜかその方が高くなって12万9千円、インドとオーストラリア方面は20万円であった。
     

    クアラルンプールに行きたいだけでも

    6、7月の出張はどちらもクアラルンプールだけに用があるのだが、上記の通り、NRT – KULの単純往復は高い。クアラルンプール乗り換えのチケットを取って、行きか帰りにクアラルンプールにストップオーバーしたほうが安いのである。

    もちろん、これが全額経費で持ち出しゼロなら、数万程度の差など知ったことではない、というか、致し方ない。しかし、今回ビジネスクラスにアップグレードする差額は自己負担である。とは言っても、JAL便のプレミアムエコノミーとの差額なので、実は持ち出したところでせいぜいが1、2万円程度なのである。

    だからといって、単純な NRT – KUL のチケットを発券してはつまらない。本当は大して気にしてはいないが、せっかく修行っぽいことをするのであるから、FOP単価も気にしてみたい。というわけで、敢えてマレーシア以外の都市行きにすることとした。

    問題はどこに行くかだ。今回は完全に余興というか、観光となるので、11万で行けるところならどこでもいい。順当に考えればバンコクが近くてよいのだが、バンコクは5月にも行く予定であるし、それこそ何度も行っているので、もはや観光するところが残っていないのだ。

    その反対という考え方で、これまで一度も訪れたことのない国、そして、このような機会でもなければ、一生縁がないなどということはないであろうにしても、当分の間は行かないかもしれないところということで、ミャンマーのヤンゴンを選んでみた。この辺りなら将来に備えての市場調査という名目も立つ。
     

    ヤンゴン行きのFOP単価は

    クアラルンプール – ヤンゴンのところだけに着目すれば、往復で得られるFOPは約2600。これをクアラルンプールにストップオーバーすることにかかる費用4000円だけで得たのだと考えれば、その単価たるや1.5である。OKA – SINタッチなど比較にもならない。

    というのは、いささかこじつけ気味であるが、全体を見てみると、

    • 4373(区間マイル) x 1.25(ビジネスクラス積算率) = 5466FOP (片道分)
    • 121,580(支払総額) / 10932(往復分FOP) = 11.12円@FOP

    単価11.2円とそこそこの数字になった。修行僧の方たちのブログを見る限りでは単価10を切るかどうかが1つの目安らしいので、ビジネスクラスでは上出来といったところか。

    バンコク行きのJAL便と比べると、獲得FOPが若干少ない。これはJAL便の場合のみアジア・オセアニア方面でFOPが1.5倍になるからだ。たとえビジネスクラスでもJAL便以外では1.5倍にならない。しかし、支払総額では3万円近く安くなっているので、トータルの単価も12.97から11.12に下がっている。
     

    5月からは最新鋭機 A350-900 の予定

    ちなみに、マレーシア航空のクアラルンプール – 成田線は5月から最新のA350-900が就航する予定である。春休み期間限定でA380が投入されているらしいが、そして、もしかすると、これがマレーシア航空のA380が日本に来る最後かもしれないという。

    ただ、A380は他キャリアではあるが乗ったことがあるので、やはり、最新鋭機が楽しみである。

  • キャセイでFOPを獲得できず

    キャセイでFOPを獲得できず

    東京 – マニラ – シンガポール – 東京を発券できない

    2018年最初に飛行機に乗ったのは、1月末のマニラ、シンガポール出張であった。

    東京 – マニラ – シンガポール – 東京という経路はワンワールド便では発券できない。フィリピンにもシンガポールにもワンワールド加盟航空会社がないからだ。これがスターアライアンスなら、ANAとシンガポール航空を利用して完結させることが可能なのだが、まあ、そういう航空券の金額がいくらになるのかは分からない。

    次善の策として、マニラ – シンガポールは別途購入することにして、東京 – マニラとシンガポール – 東京というチケットは取れないかと考えた。しかし、上記区間をJALで予約しようとしたところ、それぞれが片道扱いということなのであろう、とんでもなく高い値段になった。恐らく、Yクラスのフルプライス。
     

    顎が開きすぎのオープンジョー

    次に考えたのが、途中どこかを経由してオープンジョーで発券することである。マニラ行きは筆者1人であるが、シンガポールの同行者が、ちょうど帰りに香港に寄る用事があるというので、経由地は香港と決まり、キャセイパシフィック航空で、成田 – 香港 – マニラ、シンガポール – 香港 – 成田という、オープンジョーのルートで発券することとなった。これなら往復扱いというか、5万円程度に収まった。

    通常オープンジョーというと、日本から例えばヨーロッパのどこか大都市に飛んで、そこから短距離に乗り継ぐ、例えば、東京 – フランクフルト – パリとロンドン – フランクフルト – 東京のような組み合わせのイメージであり、メインの日本からヨーロッパまでの距離と比べて、顎が開いている(オープンジョー)部分は少しだけというのが普通なのであろうが、今回はずいぶんと大きく開いた顎となった。
     

    マニラからシンガポールは別発券

    マニラからシンガポールまでは別途手配することになった。大陸ヨーロッパならば陸路鉄道でということも考えられるが、今回は海を挟むので、この区間も当然のことながら飛行機で移動である。

    結局、いちばん安く購入することのできたフィリピン航空便となり、マイルは対象外である。しかも、この区間だけで4万円近くになったのだが、全体としては安価に抑えることができた。少なくとも、日本 – マニラと日本 – シンガポールを別個に往復するよりは安かった。

    今回は旅費を払うのが自分ではないので、すべてエコノミークラスの安いチケットというのも条件であった。
     

    キャセイのマイル積算対象クラスは?

    さて、予約した時点では金額的な制約もあって予算内に納めることしか考えておらず、FOPのことなど気にもしていなかったのだが、出張が近づくにつれ、そして、昨年末ぎりぎりで達成したクリスタル会員のカードが届いたりして、ステータスのことも考えるようになり、ひとつ調べてみようという気になった。

    JALサイトにあるキャセイのフライトマイル積算率ページによると、エコノミーでは予約クラスBとHが70%、K、M、Lが50%となっている。けっこう低いなという印象である。とは言え、航空運賃を自分では払っていないので、どんな積算率であろうとも、FOP単価は究極の0円なのだ。
     

    積算の対象じゃない!

    さて、マイル積算率が分かったところで、自分の予約クラスはと思ってe-チケットで確認してみると、なんと予約クラスはNとV。

    NとV?あれ?そんなの対象クラスにないぞ。もしかして、これはサイトにも書いてある「上表の積算対象予約クラス以外で予約された航空券はマイル積算の対象外です」ってやつなのか。などと、1人パソコンに向かって笑っていたのが1月下旬のこと。

    実際、この記事の執筆時点では乗ってからすでにふた月近く経つが、マイルが加算される気配はまったくない(もちろん、ないのが正しい)。

    かくして、究極のFOP単価0円の夢は、はかなくもついえたのであった。
     

    キャセイのバーゲン運賃はほぼ対象外

    なお、キャセイパシフィック航空の公式サイトで予約すると、便を選択した段階で表示される金額の下にある詳細確認から、購入前に予約クラスが確認できるので、修行でキャセイを利用される方はくれぐれもご注意を。

    というか、安いエコノミークラス運賃は軒並み積算対象外である。これはマレーシア航空でも同様のことが言える。マイルやFOPという観点からは、提携航空会社は主に安いビジネスクラス運賃を狙うべきであろう。

  • Special Saver Xでバンコク行きを予約

    Special Saver Xでバンコク行きを予約

    2月のバンコク行きセール価格を見逃してしまう

    この記事の執筆時点ではすでに終了してしまっているが、今年2018年の2月いっぱい、JALではバンコク行きビジネスクラスのセールを行っていた。予約クラスがXとなるSpecial Saver Xが対象運賃で、価格は東京、大阪、名古屋からバンコクまで往復135,000円。対象となる期間はゴールデンウィーク明けの5月6日から夏休み前の7月15日出発分までである。

    ちょうど5月後半から6月のどこかでバンコク出張の必要があったので、渡りに船とばかりにこのセール価格を利用しようと目論んだ。ところが、予約期間が当初は1月31日から2月14日までとなっていて、そして、先輩修行僧の方のブログを見ていて、このようなビジネスクラスのセールをやっているのを知ったのが、なんと16日のことであった。

    時すでに遅し。失意(?)のまま、叶わなかったバンコク出張でビジネスクラス利用の次善策として、同時期に行われていたマレーシア航空のビジネスクラス割引運賃で、同じ6月のクアラルンプール出張の予約を入れたのであった。こちらは幸いにも予約期間が3月3日までだった。
     

    予約期間延長、即予約

    クアラルンプール行きは無事に予約できたものの、やはり逃した獲物は大きく、どうせならマレーシア航空だけではなく、JALのビジネスクラスも乗ってみたいと諦めきれない気持で、未練がましくJAL国際線のお得な運賃ページを見てみた。。バンコクでなくとも、同じようなセールはないだろうかと。なにか飯割引運賃があれば、仕事ではなく旅行といて行ってみてもいい。

    そう思いながら開いたページで見たものは…

    Special Saver X

    なんと予約期間が2月28日まで延長されていたのであった。

    嬉しさのあまり、その場で5月のバンコク出張の日程を決めて予約した。それが深夜の出来事だったので、翌日、バンコクに電話をして「5月のいついつに行くからよろしく」と一方的に出張の日程を指定することとなったのであった。
     

    11558FOPを獲得予定

    さて、今回のチケットは燃油サーチャージや税金などを入れると149,960円となった。予約クラスはX、マイルは125%積算、区間マイルが2869miles。

    • 2869(区間基本マイル) x 1.25(クラスX積算率) x 1.5(FOP換算率) + 400(搭乗ボーナスFOP) = 5779FOP
    • 149960(諸費用込みの支払総額) / 11558(往復分FOP) = 12.97@FOP

    ということで、往復で11,558FOPを獲得できる計算だ。必要な5万FOPの5分の1を一挙に稼ぐ予定である。

    ちなみに、JALのマイル数を調べるページでは獲得マイルが5,558マイルとなっているのだが(JALカードとクリスタル会員のボーナスマイル含む)、どうも小数点以下の扱いが違うようで、予約詳細で確認すると5,559マイルを獲得できると表示されている。もしかすると、FOPを片道につき1ポイント増えるかもしれないが、まあ、誤差の範囲内である。

    1FOPあたりの単価は12.97円。色々なマイル修行のブログを読んでいると、このFOP単価が10円を切ってくると優秀らしいので、少し高めということになるのかもしれない。しかし、ビジネスクラスで楽してゆくということを考えれば、まあ及第点であろうか。

    ちなみに、JALのビジネスに乗るのは初めてである。乗ったことがないから写真もないので、この記事のTOP画像は国内線ファーストクラスのものである。予約した期間限定で増便されている成田 – バンコク便は、最も評判のよいJAL Sky Suite仕様の機材なので、今から本当に楽しみである。

  • 先得 JMB会員先行予約サービス

    先得 JMB会員先行予約サービス

    先行予約サービスの詳細

    JAL国内線の各種割引運賃の中でも、割引率がいちばん高く、したがって最も安く航空券を買える運賃が「先得」である。この先得運賃は年に2回、夏ダイヤと春ダイヤの発表と同時に、半年分の予約がまとめて受付開始される。たとえば、2018年の夏ダイヤでいくと、3月25日から10月27日までの航空券が1月25日の9:30に一斉に販売開始される。

    しかし、お得意様向けの優遇措置の一環として、JMB会員の中でも上級ステータス会員、JALカード会員、その他の一般JMB会員と3段階で先行予約サービスというのが行われている。

    先行予約サービス

    JALサイトのスクリーンショットを挙げたが、この画像から分かるとおり、1月25日9:30の一般販売開始に先立つこと2日、1月23日の11:00からJMBの上級会員とJGC会員向けの先行予約が始まる。その3時間後、同じ23日の14:00からはJALカード会員向けの先行予約も始まり、翌24日11:00にはすべてのJMB会員からの予約を受けつけるという流れである。
     

    WEB限定のサービス

    さて、この先行予約サービスはモバイルも含めてWEB限定のサービスである。電話や窓口などでは受けることができない。それでは、WEB上でこの段階的な予約サービスはどのようになっているのかというと、まず、通常の空席照会からの予約という流れでは利用できず、先行予約サービス専用ページから予約を開始する必要がある。

    先得先行予約サービス

     

    先得先行予約サービス

    そして、画像のように対象の会員でログインしていれば、時間になり次第順次予約画面へのリンクが開放されてゆくという仕組みである。筆者は一応クリスタル会員なのでいちばん早い先行サービスの対象であった。なので、予約開始時間が来てログインしていても対象でない場合に、どんな表示になるのかは知らない。

    結局、この時点では特に3月25日以降の国内出張の予定などはなく、この先得先行予約サービスを利用することはなかった。