ブログ

  • JALの海外発券 クアラルンプールかシドニーか

    JALの海外発券 クアラルンプールかシドニーか

    日本発券と海外発券を組み合わせて2往復

    筆者は2年前と昨年に実践したが、日本発券と海外発券を入れ籠にして2往復する修行、いや、正確には二度の出張の旅費を少しでも安く上げる裏技(?)。

    2年前は、どちらもマレーシア航空のビジネスクラスで、成田 – (ヤンゴン経由) – クアラルンプール – 成田とクアラルンプール – 成田 – クアラルンプールを組み合わせて、クアラルンプールまで2往復した。

    去年はバンコク行きJALエコノミークラス、バンコク – クアラルンプールのMHビジネスクラス、クアラルンプール発券のJALプレミアムエコノミーの3つを組み合わせて、成田 – バンコク – クアラルンプール – 成田 – クアラルンプール – バンコク – 成田とバンコクとクアラルンプール行きの2回分をまとめて発券した。

    どちらかというと諸事情に縛られて、FOP単価だけを追求した旅程ではなかったが、今年はどのような組み合わせでよい単価が出せるだろうか。今年最初のクアラルンプール行きがキャンセルになるかもしれない情勢で、ネットで色々と航空運賃を調べて妄想の世界に遊んでみた。
     

    王道のクアラルンプール線プレミアムエコノミー

    まずはプレミアムエコノミーのクアラルンプール行きと、同じくプレエコの成田行きによる2往復。実は、これに関しては4月と6月にそれぞれ往復する形で発券済である。昨年末の時点でおおよその出張日程を組んで、少々の日程変更はマレーシア発券の方で対処しようという計画であった。

    クアラルンプール発券の価格

    日本発券はSpecial Saver E-MI。運賃が113,000円に諸費用が15,780円の合計128,780円。予約変更も払い戻しも不可というルールだが、有効期間が2日〜12ヶ月と柔軟で、OKA – KULタッチにも使えそうだし、なにより、クアラルンプール発券の両側、最初の現地行きと最後の帰国便に便利である。

    クアラルンプール発券は運賃MYR2,490.00に諸費用MYR562.00で合計MYR3,052.00、先週末のレートでおおよそ81,000円ほどである。筆者が予約を入れた日と上の画像とでは諸費用に差が出ていて2リンギットほど違っているが、おそらくは為替のせいであろう。

    どちらも単純な日本とマレーシアの往復プレミアムエコノミーなので、獲得できるFOPも同じなのだが、その差額は5万円弱。クアラルンプール発券がいかにお得なのかということがよく分かる。

    • 日本発券 128,780円 / 10,814FOP = 11.90円@FOP
    • 海外発券 81,000円 / 10,814FOP = 7.49円@FOP
    • 全体 約210,000円 / 21,628FOP = 9.70円@FOP

    トータルでは単価10円を切っているので、まずまず良好な成績と言えよう。今回の日本発券は4月行きの6月帰りであるが、これをできるだけ、例えば半年などに伸ばして、その間に4回クアラルンプール発券を組み合わせれば、単価8.4円程度でサファイア到達が可能だ。こんな風にFOP単価を計算するのも久しぶりである。

    ちなみに、どちらのチケットも仕事で自己負担はゼロ、実は究極のFOP単価0円なのだ。
     

    MHビジネスクラスを利用してクアラルンプール

    マレーシア航空は予約期間が3月2日までで今年何度目か分からないバーゲン運賃を発表している。なんと日本からビジネスクラス往復で95,000円からという、久々に破格の運賃設定かと思い、通知メールが届いたときにすぐに予約しようとしたのだが、残念ながらこの価格はコタキナバル行きのみ。東南アジア各都市は12万円、クアラルンプールは13万円という設定である。

    マレーシア航空のバーゲン運賃

    この激安コタキナバル行きを利用して、クアラルンプールでストップオーバー、その間にJALのクアラルンプール発券で往復するというパターンを考えてみたが、どうやら直行便でないとこの価格にはならないようである。

    なお、成田 – コタキナバル直行便なら諸費用込みで106,440円。予約クラスは積算率125%のZなので6,396FOP。単価は16.64円@FOPと、マレーシア航空ビジネスクラスのバーゲン運賃としてはまったくよくない。しかも、機材が737-800なのでシートもフルフラットではないなど、あまり食指の動かないところである。

    マレーシア航空のセール価格の常で、成田 – クアラルンプールの単純往復が東南アジアではいちばん高くなるので、成田 – クアラルンプール – バンコク往復で往きか帰りどちらか1回クアラルンプールにストップオーバーする旅程で試算してみよう。ちなみに、価格は運賃127,000円と諸費用14,310円である。

    • 日本発券 141,310円 / 10,230FOP = 13.81円@FOP (MH 予約クラスZ)
    • 海外発券 81,000円 / 10,814FOP = 7.49円@FOP (JL プレエコ)
    • 全体 約223,000円 / 21,044FOP = 10.59円@FOP

    最近のマレーシア航空のセールを利用したFOP単価はこんな感じである。A350のビジネスクラスを利用できるというのはポイントが高いものの、獲得できるFOPや単価という観点からは往復ともJALのプレエコ利用には勝てない。
     

    新規開設の羽田 – シドニー線

    羽田移管による記念運賃なのか、あるいは就航50周年の記念なのか、距離の割に意外と高くないのがシドニー線である。日本からも安いがシドニー発はもっと安い価格設定である。

    JAL シドニー発の価格

    日本発券はPremium Economy Saverで運賃130,000円と、10時間近く乗る路線にしてはかなり安いと思われるが、諸税と燃油サーチャージが34,430円と高い。シドニー発券は運賃AUD1,515.00に諸費用AUD183.54で合計がAUD1,698.54、日本円にすると126,000円ほどになる。運賃部分だけを見れば1万円ほどの差であるが(それでも充分大きいが)、諸費用が倍以上も違ってくる。

    • 日本発券 164,330円 / 15,390FOP = 10.68円@FOP
    • 海外発券 126,000円 / 15,390FOP = 8.19円@FOP
    • 合計 290,000円 / 30,780FOP = 9.42円@FOP

    トータルでやはり単価10円を切ってきた。同じJALプレエコによるクアラルンプール2往復と比べても、単価も僅かばかりだがよくなるし、獲得できるFOPも1万ポイント多くなる。

    1度の持ち出しが30万円と大きくなるが、そこさえ問題なければ魅力的なプランである。使用機材もJAL Sky Suiteなので、Sky Suite IIIのクアラルンプール線と比べて、マイルでビジネスクラスにアップグレードしたときの満足感は大きい。窓側の席ならほぼ個室状態になるのが Sky Suite の良さである。

    このシドニー2往復だけでも一発でクリスタル到達であるし、日本発券を沖縄発着にして、その前後に羽田 – 那覇を先得で追加すれば、7,688FOPを獲得できる。筆者の場合、JALカードの初回搭乗分で5,000FOPに、ダイヤモンド会員の追加分で更に3,000FOがあるので、もし、FOP1.5倍月に全行程を終わらせれば、5万FOP超えでサファイア到達なのである。

    問題は今のところシドニーには何の用事もなく、やるとしたらすべて自費による本当の修行になってしまうことだ。

  • アラスカ航空がワンワールド加盟へ

    アラスカ航空がワンワールド加盟へ

    Oneworldの最近の動向

    3大航空アライアンスの内、もともと加盟会社の数がいちばん少ないワンワールド。就航都市や保有機材の多さではスターアライアンスに次いで2番目の地位にあるが、加盟社数ではスターアライアンスの半分以下、後からできたスカイチームよりも少なく、とにかく加盟メンバーについては暗い話の方が圧倒的に多い。

    1年ほど前には、カタール航空が、名指しで他のアライアンスメンバーを非難して脱退を仄めかすという状況がずっと続いていた。
    どのアライアンスにも属さない独立系エアラインの多い中東において、ロイヤルヨルダン航空と並んでカタール航空が属しているというのは、スターアライアンスと比べたときのワンワールドの大きなメリットの1つであるだけに、その成り行きは注目されていた。

    また、南米随一のLATAM航空グループが今年の5月で脱退してしまう。スカイチームの主要メンバーであるデルタ空港に引き抜かれた感じである。
    通常、アライアンスから抜けるには利用客への影響の大きさなどを考慮して、1年程度の猶予を設けることが多く、事実、LATAMも今年の10月頃とアナウンスされていたのが、突然、予定を早めて5月には離脱してしまうことが発表されている。

     

    キャセイパシフィックとマレーシア航空

    また,確定事項ではなく、ニュースや噂といったレベルであれば、キャセイパシフィックがスターアライアンスに移籍する可能性も長らく取り沙汰されているし、不運な2つの事故のため経営不振に陥っているマレーシア航空に対して、スカイチームのエールフランス・KLMが株式の49%取得という大型出資を目指しているという。

    もし、キャセイパシフィックとマレーシア航空が去ってしまえば、ワンワールドのアライアンスとしての魅力は半減してしまうだろう。
    とくに、アジアの一員である日本人にしてみれば、ただでさえ、ANAの参加するスターアライアンスが強いという状況に拍車がかかってしまう。スターアライアンスがいかに魅力的であろうとも、他に選択肢がないというのは健全な競争という観点からは望ましいことではない。

     

    去るものもあれば来るものもあり

    しかし、辞めていくエアラインがある一方で、新たに参加するパートナーもないわけではない。

    まず、2018年12月にフィジーエアウェイズがコネクトパートナーとして参加。マイレージやラウンジの相互利用などについては制限がかかるが、優先搭乗と優先チェックインはワンワールド全加盟会社が対象となる。
    JALのエリートメンバーにとってはラウンジ利用の対象とならないというデメリットがあるものの、コードシェアを行っているので、JAL便名で予約すれば、マイルとFOPの積算、優先チェックインと優先搭乗は対象となるはずである。

    また、今年の4月にはワンワールド初のアフリカの加盟メンバーとして、ロイヤル・エア・モロッコが正式なメンバーとして参加する。
    小さめの機材が多く、どちらかというとアフリカ内のサービスがメインの航空会社ではあるが、アフリカとヨーロッパは距離的にも経済的にも近く、ロンドンやパリといった主要都市への便はそこそこ飛んでいるし、アメリカとカナダへの直行便もあるようだ。
    日本人にとってアフリカは遠く、中々利用する機会がないようにも思われるが、カサブランカ – ニューヨーク(JFK)便などを利用すれば、ワンワールド世界一周航空券の経路に変化をつけることもできるだろう。

     

    アラスカ航空

    そして、今回発表されたのがアラスカ航空のワンワールド入りである。まずはアメリカン航空との提携を段階的に強化してゆき、その最終段階として来年夏にはワンワールドに加盟する予定ということだ。

    アラスカ航空 アメリカン航空 ワンワールド

    アラスカ航空はシアトルを筆頭にアメリカ西海岸の各都市から、アラスカ、ハワイ、アメリカ東部、カナダ、メキシコ、コスタリカなどを結んでおり、これも日本人がそうそう使う路線ではないものの、たとえば、ロイヤル・エア・モロッコのカサブランカ – ニューヨークにつなげる形で、シアトル、ホノルルと経由する世界一周航空券などは魅力的かもしれない。

     

    航空アライアンスの将来

    アラスカ航空の加盟が来年夏であるのに対して、LATAMの脱退は今年の5月と、まだしばらく、ワンワールドのステータスメンバーにとっては冬の時代ともいうべき状況が続くが、そもそも、JALはアライアンスの枠組みを超えて個別に提携を結んでいく方向性が強く、実際、アラスカ航空との個別提携も結ばれていたし、ハワイアン航空とのパートナーシップも強めていっている。

    また、LCCの台頭でアライアンスに属さない航空会社の割合が高まる一方で、今回の新型コロナウィルスの問題のように、外的な要因で航空業界の再編が余儀なく進むこともあるだろう。生き残りをかけたような状況では、アライアンスを超えた買収劇なども起こりうる。

    そうなってくると、三大航空アライアンスの将来も安泰というわけではなく、とりわけ、加盟航空会社数のいちばん少ないワンワールドなどは、もっとも先行きの不透明なアライアンスということになるのかもしれない。

    しかし、とにかく安価に旅をしたいというような需要はともかくとして(まあ、これが一大勢力ではあるのだが)、ある程度の高いサービスに対価を払ってでも快適に出張したいという需要にこそ、フルサービスのキャリアの存在意義はあるのであり、ラウンジや優先サービスの相互利用、ステータスポイントの積算などの関係で、アライアンスの正式メンバーが多いに越したことはない。

  • エアカランとの提携

    エアカランとの提携

    ニューカレドニアの航空会社エアカラン

    古くは「天国にいちばん近い島」として知られたフランスの海外領土ニューカレドニア(Nouvelle-Calédonie)の首都ヌメアと日本をデイリーで結んでいるエアカラン。内、週5便は成田、2便は関西に就航している。

    フランスの航空会社だけに、ずっとエールフランスと提携しており、マイレージプログラムも独自のものがなく、エールフランスのFlying Bleuであった。スカイチームには加盟していないので、ニューカレドニアに行ってマイルをためるには、Flying Bleuに入るしかないという状況が続いていた。

    筆者はフランスに行くことも多かったので、たまたまFlying Bleuのメンバーになっており(ステータスはなかったが)、10年ほど前にニューカレドニアに旅行したときも、マイルをためることができた。写真はそのときに撮ったもので、機種のところにエールフランスのマークが入っているのが見える。
     

    JALとの提携

    ところが、昨年2019年の9月にJALとエアカランが提携することが発表された。その内容は、12月からコードシェアを行うというもので、日本 – ヌメア間にJAL便名が、東京 – 大阪、福岡、札幌間などにSB便名が与えられるというものである。

    このコードシェアは予定通り既に始まっており、実際、JALのウェブサイトからヌメア行き航空券がJAL便名で購入ができるようになっている。価格はEcomony Saverのいちばん安い時期で往復86,000円程度。燃油サーチャージが片道1万円というのが大きい。

    アライアンス外の航空会社との提携というと、コードシェアの他に、マイレージプログラムでの相互付与というパターンも多いと思うが、JALとエアカランの間ではコードシェアのみとなっている。この先においても、マイレージプログラムでも提携を進めてゆくというような発表は一切されていない。ここはハワイアン航空とJALの提携との大きな違いである。

    エアカラン側がエールフランスのマイレージプログラムであるFlying Bleuを利用しているので、ここの提携が難しいのであろうか。エールフランス本体とはマイレージプログラムの提携があるので、将来にわたって全くあり得ないというものでもないかもしれないが。
     

    コードシェアになったことのメリット

    さて、マイレージプログラム提携ではなく、コードシェアという形になったことは、実はJMB会員には大きなメリットである。というのも、JMBのルールとして、コードシェア便、つまり、他航空会社の運航によるフライトでもJAL便名で予約すれば、JALグループ便扱いになるので、FOPが積算されるのである。

    これはマイレージプログラムだけの提携であるエールフランスやエミレーツ航空などとの大きな違いである。1点注意しないといけないのは、マイルとFOPの付与対象となるのはJAL便名で予約した場合のみであり、SB便名で予約すると、FOPはおろか、マイルも付かないことになる。

    JALのウェブサイトのマイルを「提携航空会社でのご搭乗でためる」というところに、エアカランが出てこないのはそういうことなのである。エアカラン便に乗ってもマイルもFOPも付与されないのだ。
     

    ニューカレドニアを再訪したい

    コードシェアというと通常は運行会社提供のサービスのみとなるので、ワンワールド以外の運航便ではJMBのエリートメンバーである恩恵はほとんど受けられない。しかし、ヌメア便に関しては、優先チェックインやラウンジの利用などが可能だという情報もある。

    獲得できるFOPは不明だが、成田 – ヌメアの区間マイルが4,348なので、積算率50%の予約クラスSで取ったとすると、オセアニア路線ということで1.5倍の係数がかかれば、片道3,261FOP、往復で約6,500として、86,000円ならFOP単価は13.2となる。海外路線のエコノミークラス割引運賃としては、そんなに悪くない単価だと思うので、修行に使ってみるのはいかがだろうか?

    筆者も久しぶりにニューカレドニアに行ってみたくなった。ヌメアも10年前とは大きく変わっているのだろうか?

    (2020-02-20 追記)
    そんなことを考えているところに、エアカランのバーゲン運賃が発表された。

    日本就航20周年の記念運賃で往復36,000円から。税金とサーチャージで2万円ほど追加されるので、合計で6万を切ってくるから相当安い。JALのマイルやFOPは諦めて、久々にFlying Blueに積算するかと思ったが、このバーゲン運賃はFlying Blueのマイル付与も対象外であった。

    しかし、1度火がついてしまった、このニューカレドニア再訪熱、どうしてくれようか。

  • 今年初の沖縄修行

    今年初の沖縄修行

    HND – OKA日帰り修行

    見出しのように書くと何となく修行している気分になってくる。2020年になっても相も変わらず修行気分だけで、実際には仕事でほぼ確定している分だけでも、2021年のサファイアまではいけることは分かっている。したがって、あくまでも気持の問題でしかないのは、去年と同じである。

    さて、今回の那覇での打合せは前後の日程の関係で日帰りとなった。さらに、航空券購入がギリギリで先特割の予約期間に間に合ったが、すでに先特割で空席のある便が限られていたため、那覇での滞在時間が極めて限られたものとなった。

    結果として、先方に空港まで来てもらい、空港内のカフェで打合せという段取りとなり、空港から一歩も出ることなくとんぼ返りする、つまり、正真正銘のOKAタッチとなったのである。さすがに、保安区域からは外に出たが。
     

    那覇空港内のカフェ

    国際線ターミナルのリニューアルのおかげで、保安区域外のカフェにも選択肢がいくつかできた。国内線ターミナル3階のJAL側のいちばん奥にあるカフェは何度か利用したことがあるが、国際線エリアの3階と4階にフードコートを始めとして、複数の飲食店が入っておりカフェもある。

    関係ないが、那覇空港で人気と言えば、ポーたまおにぎりであるが、国内線ターミナルの到着フロアと、国際線のフードコートの両方に店がある。定番商品はどちらでも買えるが、フードコートの方が少し高い。その代わり、国内線の方は常に行列ができている。今回は利用しなかったので、品物にも違いがあるのかどうかまでは確認していない。次回は無駄に両方で買って比較でもしてみようか。
     

    今回の獲得FOPと単価

    さて、今回は仕事ではあったがなんとか先得で買えたので、元々の航空券は安かった。さらに、往復とも777-300でクラスJの定員が多かったからか、どちらも当日アップグレードができたため、3,334FOPを獲得、単価は6.2円であった。

    トップの画像は羽田空港のA350-900。手前が緑の3号機、奥でタキシング中なのが「首里城再建応援」特別デザインの5号機である。すでに羽田 – 沖縄線にもA350が投入されているが、今回は上にも書いたとおり、往復ともB777であった。

  • 今年もマニラとシンガポールへ

    今年もマニラとシンガポールへ

    今年もマニラ・シンガポールへ

    今年もまたマニラとシンガポールに立て続けに行く季節が巡ってきた。筆者の中ではすでに恒例の行事であり、このパターンの修行(ではなく出張)1回目で、行程のなるべく多くの部分をワンワールド便にしようとして、FOP対象外運賃にするという失態を犯してしまって以降、東京 – マニラをJAL便で確実にFOPを稼ぎ、マニラ – シンガポール間は諦めるということにしてある。

    今回もマニラまではJALで、往路は羽田からの深夜便、復路は成田行きの午後便を、シンガポールへは前回LCCにして懲りたのでSQ便を取ってある。
     

    タール火山の噴火

    さて、今回の出張はフィリピンのタール火山の噴火と被ってしまった。週末にマニラ入り、その直後にタール火山が噴火、ほとんどの航空便が欠航するなか、運行状況がかなり落ち着いてきた週半ばにシンガポールへ出発、週末にマニラ経由で帰国というスケジュールだった。

    空港が大混乱していた数日間はずっとマニラにいたし、シンガポール行きに乗った日はチェックインなどで行列を覚悟していたのだが、人こそいつも以上に多かったものの、予想に反して空港内は落ち着いていた。

    その上、マニラからの同行者がSQのステータス持ちだったので、優先チェックインにラウンジ利用までさせてもらった。もしかしたら、もう二度と利用することもないかもしれないマニラ空港のシルバークリス・ラウンジの写真は撮り忘れた。

    シンガポールからの帰りは1人であったが、特にチャンギ空港が混雑していることもなく普段通りで、マニラからの乗り継ぎも航空券が別切りなので充分に時間的余裕を持たせているし、ターミナル1に着けば、優先チェックインにサクララウンジも使える。

    そのような感じで、幸いにも噴火の影響をほとんど受けなかった。たった一つの例外を除けば。
     

    ラウンジでの呼び出し

    時間がたっぷりとあったので、早めに入ったサクララウンジでゆっくりしていると、同日にフィリピン航空便で日本に帰る同僚から、乗る予定の便が機材繰りのために欠航で振替となったというメッセージが来た。これからターミナル3に移動するらしい。提携しているANAになったのかな?たいへんだなあ、などと暢気に考えていると、突然放送でラウンジ受付まで来るように呼び出された。

    行ってみると職員が複数いて(いつも受付は1人だったような気が)、搭乗券を見せて下さいと言われ、手渡した筆者の搭乗券に何かを書き込むと、新しい搭乗券ですと別のチケットをくれた。

    ああ、振替えの乗客がJALにも流れてきたのか、それで座席移動なんだな、バシネットのある席を予約していたから、赤ちゃん連れが来たのなら仕方ないな程度にしか思っていなかった。すると、「アップグレードしました」の一言。搭乗券を見てみると、プレミアムエコノミーになっていた。
     

    機内で赤ちゃん連れを見る度に

    そんな訳で、タール火山噴火による唯一の影響は、おそらくはバシネット席を空けるためのアップグレードという、筆者にとってはむしろありがたいものとなった。優先搭乗でさっさと座席に着いて、後から乗り込んでくる乗客を見ていると、通路を後方エコノミー席の方に進んでゆく赤ちゃん連れの姿がちらほら。その度に、この子かな?あの子かな?バジネットでゆっくり昼寝してねと思いながら見ていた。

    ちなみに、移動した先のプレエコの席もバシネット対応席だったので、そこを筆者の元々の席に座る赤ちゃん連れに使わせてあげた方が手っ取り早いんじゃないのかなと思ったが、両親がいて2人分の席を空ける必要があったのかもしれないし、もしかしたら、そこはダイヤモンド会員の効力だったのかもしれないので、黙って快適な座席に収まらせていただくことにした。

    今回の東京 – マニラ間は予約クラスがQのバーゲン運賃だったので、総額も43,000円程度と安いが、積算FOPも片道たったの846FOPと羽田 – 千歳並に低く、単価は25円台という芳しくない数値に終わってしまった。

    毎回、同じことを書いているが、仕事だから単価が低くなるのはしかたない、自己負担はないので実質単価は0円だなどと思ってみても、やはり、割り切れないというか虚しくなってしまうのは、心のどこかに修行僧マインドが残っているのだろうか。まあ、修行僧だったことなど一度もないのだが。

  • 2020年は羽田 – 伊丹から

    2020年は羽田 – 伊丹から

    今年はJGCプレミアを目指そう

    最終的に10万FOP、ダイヤモンドに2年連続で到達できた2019年。明けて、今年はここ2年と比べて、海外出張の回数が減りそうなので、ダイヤモンドを目指すための無理はしないという基本方針で、JGCプレミアをひとまずの目標とすることにした。JGCプレミアでもワンワールドのエメラルド会員扱いなので、8万FOPでよいというのがJGCの圧倒的な利点である。さらに、JALカードの初回搭乗ボーナスが8千FOPある。

    サファイアの5万FOPは固いとして、後は同じ出張でも如何に多くのFOPをためるか、また、何月を国内線FOP1.5倍月に指定するかなど、少し工夫して積み上げられるものを積み上げ、最後は家族旅行辺りだろうか。
     

    まずは羽田 – 伊丹線で

    今年最初に乗ったのは羽田から伊丹行きである。年末年始そのものではないが、まだ帰省ラッシュの続く中での移動だったので、ファーストクラスカウンターと専用保安検査場の威力は抜群であった。

    今回は家族連れで預け入れ手荷物もあったのだが、一般カウンターに行列ができているのをよそ目に、あっと言う間にラウンジの中である。そして、羽田ではキッズルームがあるので敢えてサクララウンジに入った。サクララウンジにおにぎりと味噌汁はないが、さすがに子どもをダイヤモンド・プレミア・ラウンジに連れて入る気にはなれない。

    さて、今回の運賃はかなり早めに予約してあったので、時期の割には安い運賃であった。特に行きは帰省ラッシュとは逆向きなので先得、帰りも特便割運賃で買えた。

    • 往路 : 11,450円 / 420FOP = 27.26円@FOP
    • 復路 : 13,550円 / 820FOP = 16.52円@FOP

    トータルの単価は20円を少し超えたところで、まあ、伊丹線としてはまずまずと納得すべきであろう。時期が時期なので、羽田 – 伊丹線名物(?)のダイヤモンド優先搭乗の大行列は控えめであった。

    行きの機材は最新のB787であったが、帰りは777で国内線仕様だから当然の如く個人用モニターはない。基本的には海外に行くときにしか飛行機に乗らないうちの子は、飛行機には個人用モニターがあって当たり前と思っているので、帰りの便でなぜ自分の見たいものが見れないのか不満たらたらの様子であった。

    画像は上野動物園のシャンシャンではなく、神戸にある王子動物園の旦旦(タンタン)である。

  • Fly On Point 1.5倍キャンペーン

    Fly On Point 1.5倍キャンペーン

    来年はFOP1.5倍

    クリスタル以上のステイタス会員向けのキャンペーンとして毎年行われていた、お好きな1カ月間いつでも FLY ON ポイント2倍キャンペーンであるが、2020年はこれまで通りの2倍から、倍率が少し下がって1.5倍で継続されることになった。

    FOP1.5倍

    年末ぎりぎりまで特に何の案内もなく、来年はこのFOP2倍キャンペーンは実施されないのだろうかと思っていたが、本当に年の瀬になって,とにもかくにも継続はされることが発表された。

    倍率が2倍から1.5倍に減ったことで、例えば、羽田 – 那覇でみてみると、特便割のファーストクラスで5,320FOPだったのが4,090FOPに、先得の普通席だと2,952FOPが2,214FOPに下がる。実行するのは現実的ではないが、机上の空論としてファーストクラスで5往復すればサファイアに到達できていたのが、6往復でも足りなくなる(JALカード初回搭乗ボーナスを足せば達成)。
     

    キャンペーンの内容は

    倍率を除いた具体的なキャンペーンの内容は今年までと変わらず、以下の通り。

    対象会員は2019年の搭乗実績でJMBクリスタル以上になったステイタス会員で、2020年の搭乗で年度途中にステータスを獲得した人は対象外。

    自分の希望する月をあらかじめ指定して参加登録する必要がある。対象月は2020年4月から2021年3月までのどこか一月で、登録期限は希望月の前月15日だが、12月以降を指定する場合は10月31日が登録期限となる。

    JALグループの国内線全便、マイル積算対象運賃での搭乗分が対象で、通常の搭乗FLY ONポイントの0.5倍がボーナスポイントとして追加される。特便割以上の運賃に付与されるボーナスポイントは1.5倍の対象外である。

    筆者は現在のところ、来年の国内出張の予定は立っていないので、いつを指定月にするのか決まっていない。例年通りであれば、おそらくは5月か6月にまとめて何カ所かを回ることができると思うので、そのどちらかにするのが妥当であろうか。

  • ハワイ旅行 帰路とまとめ

    ハワイ旅行 帰路とまとめ

    ホノルル空港でのチェックイン

    今回のハワイでのバカンスは土曜着の土曜出という1週間の滞在であった。土曜着発とはいっても、日本時間で考えると、金曜の夜に出て日曜の夕方に帰ってくるという、チケット代がいちばん高くなってしまうパターンなのだが、ホテルの予約の関係でこうなってしまった。

    したがって、花火を最後の思い出に、その翌日にはもう帰国となる。帰国便は13時過ぎにホノルルを出て成田に16時過ぎに到着、そこからまっすぐ帰宅すれば夕食は家で取れ、そのまま寝て時差ボケ回避という、ある意味理想的な時間帯の便である。

    トップ画像はハワイアン航空で、これをJAL便名で取ればマイルもFOPも貯まるので、1度は試してみたいとは思うのだが、今回は見送り。その理由は空港の混雑。

    通常は2時間前に空港到着が目安とされる国際線だが、ホノルル空港では3時間前にと言われることが多い。特に出発時間の集中するJALとハワイアン航空は要注意らしい。そして、JALのステータス会員であっても、ハワイアンでは残念ながらビジネスクラスカウンターでのチェックインができない。つまり、チェックインの大行列に子どもを連れて並ばなければならないのだ。

    保安検査で待たされるのもいつものことである。すべてを無事に通過できれば、ラウンジに関してはハワイアン航空のラウンジが使用できるらしいのだが、チェックインと保安検査に時間がかかっては利用する時間も大して残されていないかもしれない。

    というわけで、今回は大人しくJAL運航便。ビジネスクラス・カウンターでチェックインはあっという間に完了。セキュリティチェックの優先レーンについては廃止された(もしくは、工事のために一時的に中止?)という話を聞いていたが、実際、通常レーンしかなく、通過に30分ほどかかった。

    ホノルル空港のサクララウンジ

    今回は出発ゲートがEエリア、ターミナル2のど真ん中にあるので、右端の方にあるサクララウンジ・ハレではなく、出国して目の前にあるエレベーターで3階に上がったところにあるサクララウンジ本館を利用した。ここで早めの昼ご飯を済ませる。
     

    日本に向けて帰国

    機窓のホノルル

    定刻より10分ほど遅れてドアが閉まり、そこから離陸までに少し待たされたが、東に向かって飛び立った後右に旋回して行く途中で、ワイキキやダイアモンドヘッドがきれいに見えた。

    JALのチャイルドミール

    離陸して1時間もしないうちに機内食が始まる。往路では睡眠時間確保のために固い決意で断ったが、帰りは時間を持たせるという意味でも、しっかりといただく。

    子どもはチャイルドミールをあらかじめ頼んでおいたのだが、こういう特別食の欠点(?)はいちばんはじめにサーブされてしまうところだ。もちろん、間違えて一般食が配られないようにという配慮であり、なんら不平不満のあるところではないのだが、なにしろ、さっきラウンジで食べたばかりなのである。

    JALのチャイルドミール

    まあ、大人の食事が来るまで待たせておく必要もないので、さっさと食べ始めさせたのだが、チャイルドミールには最初からKit Katがついている。そこに全員にマカダミアチョコが配られたので、子どもが1度に食べるにはチョコレートが多すぎる。

    こういうものは一旦取りあげて、数時間おきに小出しに与える。あと2時間遊んだら、この映画を見終えたら、この本を読んだらという具合にして、およそ8時間のフライトを途中昼寝1時間だけでなんとか乗り切った。もう後何年かすれば、放っておけば勝手に遊ぶようになり、こんなふうにして機内で如何に退屈させずに過ごさせるか苦心したのも、いい思い出になってしまうのであろうか。

    ほぼ定刻通りに成田空港に到着、チェックインバゲッジは最優先で出てきて、今回は仕事で商品サンプルの輸入もしていたので、通関で少し手間取ったが、それでも1時間後のスカイライナーに乗って帰路についた。
     

    今回のまとめ

    今回のハワイ旅行は手配した航空券が予約クラスSのエコノミークラスなので、マイル積算率は50%となる。片道の区間マイルが3,831マイルであり、フライトマイルが1,916となる。JALカードのツアープレミアムボーナスマイルの対象、また、FOPも搭乗ボーナスの対象である。

    • (1916 + 1915(ツアープレミアム) + 2491(ボーナスマイル)) x 2 = 12,644マイル
    • (1916 + 400) x 2(往復分) = 4,632FOP

     ダイヤモンド会員の加算とツアープレミアムとでおおよそ330%のマイルが積算されるので、そちらはかなり見栄えのよい数字となるが、Fly On ポイントの方は残念ながら冴えないもので、単価も22円台とよろしくない。まあ、ハワイ線でこれよりもよい単価を出すのは難しいかもしれない。

  • ハワイアンビレッジの花火とプール

    ハワイアンビレッジの花火とプール

    ハワイアンビレッジのプール

    ヒルトンハワイアンビレッジ内には、特定の施設の宿泊者専用プールを除けば、ウォータースライダーとジャグジーのあるパラダイス・プール、メインプールとも言えるスーパー・プール、そして、プライベートカバナもあるタパ・プールの3つがある。パラダイス・プールとスーパー・プールには子ども用のケイキ・プールがそれぞれあり、小さな子どもがいる場合は、2箇所のケイキ・プールか、タパ・プールの浅いところで遊ばせることができる。

    また、デューク・カハナモク・ラグーンという海水のラグーンもあるし、敷地がそのままビーチにも繋がっている。ホテルの部屋で着替えて、プールの近くに何カ所もあるタオルスタンドでバスタオルを借りることができるので、着替える場所や貴重品の心配をしながら、離れた場所のビーチに行く必要などない。

    ヒルトンハワイアンビレッジのメインプール

    スーパー・プールの方のケイキ・プール。プールの隣にはハウ・ツリー・カンティーナというメキシコ料理のバー。その向こうはもうビーチだ。

    ヒルトンハワイアンビレッジのラグーン

    デューク・カハナモク・ラグーン。波のないラグーンで浮き輪なども使えるから、本物の海水浴は難しいような小さな子どもでも楽しめるし、カヌーやボートなどの貸し出しもある。ただし、海水を毎日入れ替えているらしく、特に午前中は水がとても冷たいので、午前はプールで午後はラグーンというのがいいかもしれない。

    ヒルトンハワイアンビレッジ レインボータワー

    レインボータワーからビーチを望んだところ。遠くに見えているのはダイアモンドヘッド。この写真だと、レインボータワーの後ろ辺りにスーパー・プールが、ちょうど後ろ側にラグーンが位置する。

    夜のタパプール

    スーパー・プールの夜景。スーパー・プールとタパ・プールは夜の10時まで利用することが可能で、照明に照らされて夜のプールで泳ぐというのは、少し変わっていて楽しい体験である。季節にもよるが、日中に充分に温められた水温はそんなに下がっていないので、寒くて堪らないということは少ないはず。ただし、タオルスタンドは早く閉まってしまうので、忘れずにタオルの確保だけはしておこう。
     

    金曜の夜は花火

    ところで、スーパー・プールは金曜に限って、夕方の5時ぐらいにいったんクローズして、8時過ぎから再開する。これはスーパー・プールでロッキン・ハワイアン・レインボー・レビューというショーが行われるためである。そして、このショーのクライマックスが花火である。夜の8時からおよそ5分程度と時間こそ短いが、立て続けに大きな打上げ花火が上がり見応えはある。

    夜のレインボータワー

     

    ヒルトンハワイアンビレッジの花火

     

    ハワイアンビレッジの花火

    打上げ場所はレインボータワーの海側、ラグーンの砂浜である。

    花火見物の特等席は当然のことながらスーパー・プールなのだが、ロッキン・ハワイアン・レインボー・レビューのチケットを買わないといけない。レインボータワーのダイヤモンドヘッド側の部屋からも見えるが、今度は逆に花火が近すぎてうるさい。ということで、写真のようにラグーンの対岸の砂浜から見るのがちょうどよいと思う。

    ラグーンやビーチの砂浜はヒルトン滞在者でなくても入れるので、この花火だけを見に来る人も多く、花火の時間前後はかなり混み合うので、早めに行って場所を確保した方がいいかもしれない。そして、花火が終わった後も思うようには進めないほどの人出である。

  • ハワイ旅行 食べ過ぎ篇

    ハワイ旅行 食べ過ぎ篇

    頼みすぎに注意

    世界的な平均からするとどうなのかは知らないが、欧米、アジア、オセアニアなどの日本人がよく訪れる地域の標準からすると、日本の外食は一皿一皿の量が概して少ない。

    よく言われるのが、ファーストフードやセルフコーヒー店で日本のLサイズがアメリカのSサイズだとか、イタリアではパスタはメインではなく、その後に肉や魚のメインが続くのだという話だ。

    筆者の経験だが、フランスのノルマンディー地方のカフェで昼食を取ったとき、生牡蠣を頼んだ。新鮮で美味しい牡蠣が1ダースも出てきて、それを平らげてすっかり満足していたら,メインの大きなステーキが出てきた。そういえば、オーダーの際に焼き加減を聞かれたような記憶がかすかにあるよなどと同行者と笑っていたら、デザートのチョコレートムースがこれまた大きくて強烈に甘くて持て余したことがある。

    ヨーロッパでさえそうなのだから、アメリカは推して知るべし。実際、平均的なアメリカ人と比べれば、日本人の食べる量は圧倒的に少なく、それがそのままレストランなどで頼んだ料理の一品当たりのボリュームにも反映されている。

    言い換えるなら、ハワイで料理を頼むときは最終的にどれだけの量を頼んでいるのか、よく注意しないといけないということだ。特に大人数でレストランに行くと、ついつい、あれもこれもと頼んでしまう。これだけ人数もいるし、みなさん食べるよねみたいなノリで、気づけばテーブルの上には所狭しとお皿が並んでおり、その一つ一つがお上品とは言い難いボリュームなのである。

    以下は、今回、筆者がまたしても頼みすぎてしまった失敗の証拠写真である。
     

    Cinnamon’s at the Ilikai

    ヒルトンハワイアンビレッジの隣に立つイリカイ・ホテルにあるレストラン、シナモンズ・アット・ザ・イリカイ(Cinnamon’s at the Ilikai)。グアバの赤いパンケーキがとりわけ人気で、日本にも支店があるほど。

    Cinnamon's at the Ilikai

     

    Cinnamon's at the Ilikai

    オープンテラスの開放的な店内で、心もついついオープンになり大量に注文をしてまうと…

    シナモンズのステーキ

    ステーキがこのサイズ。他にも、マグロのソテーも頼んである。そして、サイドメニューのポテトはアメリカの常として大盛りというか山盛り。

    シナモンズのパンケーキ

    有名なパンケーキはご覧の通り小ぶり、などではなく、偶々角度の問題なのか、隣のメープルシロップの容器が大きいからなのか、何となく小さく見えるが、まあ、子どもの顔ぐらいの大きさはあるし、このクリームの量である。なぜか写真が残っていないが、これ以外にもグアバのパンケーキも頼んでしまったことを、手元にあるレシートが物語っている。

    4人で行ったのだから4皿というのは、一見当たり前のようにも思えるが、大人4人であったとしてもかなりの満足感が得られる。まして、子ども連れだと完全に頼みすぎなのである。

     

    Eggs’n Things

    4皿だと頼みすぎというのは、なにもシナモンズに限った話ではない。次は同じくパンケーキで有名なエッグズンシングス(Eggs’n Things)である。2階がレストランになっている。

    Eggs'n Things

     

    エッグスンシングスのステーキとパンケーキ

    こちらのパンケーキは小さめである、1枚1枚は。ただし、一皿3枚あって、さらにこのクリーム。オムレツを頼むと、卵何個分なのか考えたくもない代物が出てきた。ステーキのサイズは言わずもがなである。

    この記事トップの画像はハワイアンビレッジ内にあるジェラートとクッキーのお店ラパーツ・ハワイ(Lappert’s Hawaii)である。ハワイ以外には支店がなく、オアフ島にあるのはこの1店舗だけということで、ご覧の通り、夜遅くでも行列ができていることがある。夜の9時まで営業しているのだ。

    数席だけではあるが店内のテーブルもあり、名物のコーヒーとアイスクリームの組み合わせなど最高である。値段はそれなりにするが(だいたい5ドル位から)、バカンスで気が大きくなっていてダブルスクープなどを頼んだりすると、到底、夜のデザートのレベルには収まらないので、やはり、ここも要注意なのである。