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  • 日本の端とその駅

    日本の端とその駅

    日本の端っこ

    年中、飛行機で国内や時には海外の(と言っても、最近はもっぱらASEAN圏だが)都市を行ったり来たりしていると、時折、列車に揺られて終着駅まで行ってみたくなる。しかし、終着駅が必ずしも旅情溢れる場所とは限らず、とある路線の終着駅は別の幹線の途中駅という方が多い。そうなると、さらにその先、地の果てまで行ってみたくなる。

    波照間島

    地の果てとは言っても、日本国内ならなんとか行けなくもないかと思いを巡らせてはみても、実はこれが大変なのである。

    多くの人がご存じのように、北海道の稚内は日本の北の端にあるが、正確にはここがいちばん北という訳ではない。ここからバスで1時間ほどのところにある宗谷岬の沖合にある弁天島という無人島が、択捉島を除けば日本の最北端ということになるが、一般人は立ち入ることができない。

    島国日本の東西南北それぞれの端は、すべてこのように民間人には上陸することの困難か不可能な小さな島ばかりである。最東端の南鳥島と最南端の沖ノ鳥島はどちらも南海の孤島、民間人の立ち入りは許されていないというより、そもそも、そこまで行く交通手段が存在しない。最西端は与那国島のさらに西へ数百メートルのところにある岩である。

    自衛隊と気象庁の人間以外の上陸が認められていない南鳥島を除けば、あとはすべて無人島か岩なのである。たとえ、到達できたとしても面白みには欠けるだろう。
     

    訪問可能な最果ての地

    容易にかどうかはともかくとして、特別な許可なく民間人が訪れることのできる場所としては、北端が宗谷岬、東端が納沙布岬、西端が与那国島の西崎、南端が波照間島となる。

    与那国島

    このうち、波照間島は石垣島からの船以外に定期便でのアクセス手段がなく、もっとも到達しにくいと言えるが、それ以外は比較的近くに、稚内空港、中標津空港、与那国空港があり、空路で一挙にアクセスできる。

    とはいっても、与那国は東京からの直行便がなく、那覇か石垣経由になる。その代わり、運航はJALグループのRACとなる。反対に、稚内と中標津へは羽田から1日に1便だけとはいえ直行便が就航しているが、ANAの運行であり、JAL便はこの両空港には飛んでおらず、いちばん近いところで旭川空港と釧路空港になる。

    しかしながら、東京から飛行機でひとっ飛びでは風情もなにもあったものではない。やはり、最果ての地に向かうには列車か船の方が趣があってよいなどと考え出すと、与那国島と波照間島はあまりにも遠い。現実問題としては、石垣島までは航空便で、そこからは船でというのがほどよい感じだろうか。
     

    鉄道で北と東の果てへ

    一方、北海道にある宗谷岬と納沙布岬には、バスで1時間かからないところにそれぞれ稚内駅と根室駅があって、いちおう鉄道アクセスが可能だ。「いちおう」というのは、どちらも新千歳からは遠いのである。

    新千歳から最速の列車を乗り継いでも6時間以上かかり、宗谷も納沙布も羽田を朝9時頃に出て、その日の夕方遅くにようやくたどり着ける。しかし、そこから岬までの路線バスはすでにないか、あったとしてもたどり着いた頃には真っ暗である。

    宗谷岬

    稚内へは札幌から特急で5時間10分から20分。新千歳空港駅を11:15に出れば17:21に稚内着である。同じ特急に旭川から乗れば13:35発なので羽田を出るのを1時間ほど遅くすることができる。

    しかし、1本前の特急に乗ろうとすると、札幌7:30、旭川9:00発なので、羽田からの始発便に乗っても間に合わない。1本後だと稚内到着が深夜になる。ちなみに、1日に2本しかない各駅停車で行こうとすると、旭川から6時間である。

    根室に行く場合、札幌に出る必要はなく、南千歳から釧路行きの特急に乗れば3時間半、しかし、釧路から根室へは普通列車しかなく2時間半ほど。新千歳空港駅を12:15に出て根室着が18:49となる。

    納沙布岬

    こちらは釧路まで空路を使うと余裕がかなり出る。同じ普通列車でも釧路から乗るのであれば、羽田12時台の釧路行きでよい。また、朝8時の便に乗れば納沙布岬には午後3時頃に着くことができ、1時間ほどの滞在で折り返しのバスに乗って根室まで戻ってきてもまだ5時台。とはいえ、日本の最東端は日没も当然早く、10月から3月、つまり、1年の半分以上は根室に戻ってきたらすでに日の沈んでしまっている。
     

    最果ての駅は

    さて、日本の端っこに行こうとするとたいへんなことが、これでよく分かったと思うが、鉄道の駅の東西南北の端はどこになるのかも見てみよう。たいていは人里離れた岬の突端となる本当の端っこよりは、駅の方が少しは到達し安いであろう。

    最北端は稚内駅。上記で見たとおり、列車で行こうとすると中々大変である。旭川から約250km、近くまで来たからついでに寄ってみようという距離ではない。列車本数の少なさもあって、行って帰ってくるだけで1日がかりである。

    最東端は根室駅の一つ手前にある東根室駅。西から東に向かう線路が根室市の街中をぐるっと南から回り込む形に走っている。根室まで列車で行く場合は必然的にこの駅も通ることになり、釧路から何とたったの2時間半(!)である。早朝の始発も含めれば、列車の本数も1日に6本ある。稚内よりはかなりアクセスがよい。といっても、現実的にはかなり行きにくく、やはり、釧路から日帰りではまともに滞在する時間も取れない。
     

    最南端と最西端の駅

    北と東の端はこのように行くだけでもたいへんなのだが、一方で最西端と最南端はどうかというと、これが意外にも簡単に行くことができる。いや、マイル修行をしている人なら、すでに訪問済みの可能性が高い(那覇空港から一歩も出ない純粋なる修行僧は除く)。

    最南端の駅は沖縄都市モノレール「ゆいレール」の赤嶺駅、空港から一駅目である。地元の人以外でこの駅で降りたことのある人は少ないかもしれないが、なにしろ、那覇空港駅の隣である、モノレールに空港から乗ったことのある人は必ずここを通っている。

    そして、最西端の駅に至っては、なんと、那覇空港駅なのである。おおまかな路線図としては、那覇空港駅が西の端にあって、そこから南東に向かい、赤嶺駅で北東に向かって曲がるといったところである。というわけで、ストイックな修行中で空港からは出ないという修行僧と、空港からホテルまではタクシーかバスを使ったという人以外は(こちらは意外と多いのかもしれない)、日本の最南端駅と最西端駅は訪問済みということになる。すべて制覇したい人にとって残るは、いかにして稚内と根室に行くかである。

    なお、15年ほど前にゆいレールが開通するまでは沖縄県内には鉄道がなく、当時の最南端と最西端の駅はそれなりに行きづらい場所にあった。最南端は鹿児島から1時間半ほどのところにある指宿枕崎線の西大山駅駅。この記事トップの画像のように、駅から開聞岳が望める風光明媚な場所にあるが、有名な温泉地である指宿と大山駅までは列車本数が多いものの、そこから先は一挙に半分以下に減るのでアクセスは少ししづらい。

    行ってみたい場合は鹿児島からということになり、指宿温泉に入りがてら単純往復してもいいが、そのまま指宿枕崎線を終点の枕崎まで抜けて、名物の鰹を食べてから空港行きのバスに乗るという手もある。

    最西端は松浦鉄道のたびら平戸口駅である。松浦鉄道は佐賀県の有田から伊万里を通って、長崎県の佐世保までをぐるりと海沿いに走る鉄道で(実際に海際を走る区間は少ないが)、端から端まで乗ると3時間ばかりかかる長いローカル鉄道である。

    たびら平戸口駅はこれまた行きづらい場所にあり、佐世保からも有田からも1時間半、博多寄りの伊万里からだと1時間だが、博多から伊万里が2時間かかるので、同じ2時間なら佐世保まで特急で快適に向かった方が楽かもしれない。

    たびら平戸口駅はその名の通り平戸島への玄関口となる駅で、世界遺産である「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」を構成する「平戸の聖地と集落」への最寄駅ともなる。実際には公共交通機関だけでこの構成遺産に訪れるのはたいへんなのだが、いつかは再訪してみたい場所の一つでもある。

  • 沖縄からクアラルンプール、そして、バンコクへ

    沖縄からクアラルンプール、そして、バンコクへ

    沖縄のやちむん市へ

    1月のバンコク、マニラ、クアラルンプール出張で、クアラルンプール発券の沖縄往復が往路の東京でストップオーバーしたままになっており、3月後半、ようやくその続きを再開することになった。つまり、まずは沖縄からである。

    海外発券に国内区間を足した方が修行らしくていいなどと言ってはみたものの、これから海外出張という前日に片道2時間以上かけて那覇まで往復するのは、肉体的にも精神的にも苦行でしかないので、せめて一泊だけでもしようと思っていたのだが、たまたま仕事で沖縄へ行くという知り合いがいたので、お手伝いがてら日程を合わせてもらった。

    沖縄のやちむん市

    沖縄での目的はやちむん市に行くことである。やちむんとは沖縄の言葉で焼き物のことであり、地元の陶芸窯元による展示即売会といった感じだろうか。年に何回か沖縄の各地で催されているようだが、たまたま、筆者が沖縄にいるときにも開催されていたので、知り合いが買い付けに行くお手伝いという訳である。

    焼き物の善し悪しを判断して仕入れるという点では役に立たないが、なにしろ、今回はビジネスクラスにマイルでアップグレードしてあるので、那覇から預け入れることのできる手荷物は国際線のビジネスクラス扱いで、なおかつ、ステイタスメンバーなので、一つ当たり32kgの荷物が4個までいける。合計で128kgなので、大量に買い付けができる訳だ。

    などと、勝手に思い込んでいたら、そんなに買いこむ訳ではなく、むしろ割れ物なので機内持ち込みにしないといけないのだが、こちらの重量制限やサイズ制限が問題らしい。平皿などをメインにして体積的には嵩張らないようにするらしいのだが、そうすると今度は重さが10kgを超えてしまうので、もう1人いると好都合ということらしい。いつもはどうしてるのかと訪ねると、宅配便で送るという極ありきたりの答であった。
     

    クアラルンプールからバンコクへ

    那覇から戻ってきたのは夜遅くで、知人とは羽田空港で別れ、筆者はリムジンバスで千葉に向かった。成田まで行く最終便は出た後だったので、翌朝少しでもゆっくりしていられるようにと、できる限り近くまで行って千葉で前泊することとした。

    翌日の成田からクアラルンプール行きは往路と同じB787-9のSky Suite 3仕様で、ヘリンボーン式の斜めに配列されたシート、やはり、手荷物を身の回りに置いておく場所が狭いなと感じた。それでも、プレミアムエコノミーや、ましてや、エコノミークラスと比べれば雲泥の差なのだが、初代のSky Suiteを体験した後では不満を感じてしまうというのは、やはり、ただの贅沢だろうか。

    マレーシア航空B737のビジネスクラス

    なにしろ、クアラルンプールからバンコクまで乗った、マレーシア航空B737型機のビジネスクラスは、ご覧のように仕切りなしの単なる広い座席でしかないのだから。まあ、それでも、KUL – BKKは2時間ほどなので、このような席でも十分すぎるほどである。

    ちなみに、この区間は元々エコノミークラスでマイル積算対象外のバーゲン運賃であったのだが、MHupgrageに往復とも成功してしまったものである。ちょっと予定外の出費となってしまった。なにしろ、ビジネスクラスなのに積算されるFOPはゼロなのだから。
     

    バンコクのリバーサイドホテル

    バンコクで泊まったホテルは昨年の秋と同じく、チャオプラヤ川沿いのヒルトンである。いつも利用しているスクンビットにあるヒルトンと比べると、建物が古く部屋も狭いが、川沿いという立地とそのアクセスが面白くてたまに利用する。

    バンコクのIcon Siam

    オープンして間もないバンコク最新のショッピングモール、Icon Siam。これはクアラルンプールから着いた日の夜に撮っている。今回は全体の日程が短いため荷物も少ないので、久しぶりにスワンナプーム国際空港からエアポートレールリンクとBTSを乗り継いで、サパーン・タクシンまでやって来た。ここからはホテル行きのシャトルボートが出ている。

    ホテルのシャトルボート

    翌日に撮ったシャトルボートの写真。このように小さなボートだが、それぞれのホテルが専用のサービスを行っており、スーツケースのような大型の荷物でも問題なく運んでくれるから、今回のように空港から電車で来ても大丈夫だ。

    ホテルの部屋からのチャオプラヤ川

    これはホテルの部屋からのチャオプラヤ川の眺め。画面右下の船着き場はIcon Siamで、今のところ、サパーン・タクシンから出ているIcon Siam行きのシャトルボートが唯一の交通機関である。

    後はタクシーということになるが、外国人観光客が訪れるようなバンコクの主立った場所はすべて川の対岸にあり、チャオプラヤ川を渡るのを嫌がったり、ふっかけてこようとするタクシー運転手が多いため、あまり望ましい交通手段ではない。ショッピングモールの反対側にBTS(?)の駅を建設しているので、これが早く開通してくれれば訪れやすくなるだろう。
     

    今回のまとめ

    さて、今回のバンコク、マニラ、クアラルンプール訪問の経路、発券したチケット、獲得予定のFOPについては、最初の計画の段階での記事にすでにまとめてあるが、実際には予定よりも多くのFOPを獲得することができた。

    と言っても、BKK – KULのマレーシア航空分が積算された訳ではない。元のクラスがマイル積算対象外なので、ビジネスクラスにアップグレードしても対象外のままである。

    そちらではなく、クアラルンプール発券の国内線区間である、東京 – 沖縄 – 東京の部分がプラスになった。理由はクラスJへのアップグレードである。当日アップグレードではない。クアラルンプール – 東京間をマイルで往復ともアップグレードしたのだが、ビジネスクラス国際線航空券に含まれる国内線区間はクラスJが利用できる。そして、この規則はアップグレードでも適用されるらしく、さらに国内線はアップグレード後のマイルとFOPが積算されるということだ。

    1. TYO – BKK : 5,104FOP
    2. BKK – KUL : 0
    3. KUL – MNL : 3,862FOP
    4. KUL – OKA : 15,942FOP

    合計で24,908FOPとなった。強引に石垣経由で那覇に行ったのと、トライアングル修行の予行演習(?)、JALカード初回搭乗ボーナス、獲得予定のJGWステータスカードのキャンペーン分も合わせると、すでに41,000FOPを超える。

  • 南ぬ島石垣空港

    南ぬ島石垣空港

    石垣経由那覇行き

    2月には那覇まで行った。いつもは強行日程が多いので修行気分の那覇行きだが、今回は月、火と2日続けての予定が入っており、ごく普通に月曜の午前便、火曜の夜便で帰ってくるのではつまらない。仕事なんだから、つまらないもなにもないのだが、やはり、那覇まで行くとなると余計な一手間をかけたくなるのが人情(?)というものである。

    南ぬ島石垣空港

    というわけで、写真の通り、石垣まで行ってみた。

    たまたま、石垣線が安い値段で取れたので、羽田 – 石垣 – 那覇の往復にしてみたのだ。那覇経由の石垣行きではない。石垣経由の那覇行きという大回りであり、JALグループの国内線としては最長路線である羽田 – 石垣を使ってFOPを稼ごうという魂胆である。

    ちなみに、この季節は偏西風が強いので、往路は3時間半かかるが、復路は2時間40分ほどであり、1時間もの差がある。ところが、使用機材はJTAのB737-800で座席数が少ないため、往きはクラスJが取れなかった。なんとか非常口席は確保できたものの、心持ち広いかなという程度しかなかった。

    石垣から那覇までに関しては、反対に往路はクラスJが取れたが、復路はRAC運航便でプロペラ機に乗ることができたが、クラスJの設定はなかった。
     

    石垣空港内の施設

    石垣空港内には、手荷物検査場の前後ともにラウンジはない。しかし、一般エリアには地元八重山料理を出すセルフサービスの飲食店とカフェがあり、座席はフードコートのように共用となっているが、ゆっくりと過ごせる。

    八重山そばと石垣牛

     

    石垣空港のカフェ

    恐らく、ハイシーズンだと人でごった返すことになるのかもしれないが、通常期の空港利用客数に対しては充分な数の施設があると言えよう。

    手荷物検査の前なので時間には気をつけないといけないが、これまたハイシーズンでもない限り、手荷物検査は行列ができていても待たされるのは数分であろうし、検査場を抜ければ目の前が搭乗口というコンパクトな空港である。定時運行の妨げにならない範囲で、カフェでゆっくりとしていればいい。
     

    獲得FOPは5千超え

    さて、今回の大回り那覇行きで獲得できたFOPは以下の通りである。

    • 羽田 – 石垣 : 1,836FOP (普通席)
    • 石垣 – 那覇 : 420FOP (クラスJ)
    • 那覇 – 石垣 : 370FOP (普通席)
    • 石垣 – 羽田 : 2,480FOP (クラスJ)

    以上、合計で5,106FOP。最後の石垣 – 羽田が特便割でボーナスポイントが400FOPつき、トータルで5千FOPを超えた。1回の国内出張としてはかなり稼いだ方であろう。

    この記事トップの画像は往きの羽田 – 石垣で乗ったB737のウィングレットにいたイリオモテヤマネコ。ちょっと目が可愛らしい。本物は野生のヤマネコなので、目つきははるかに鋭い。

    世界自然遺産登録の支援活動の一環として、奄美・琉球に生息する希少動物のイラストをウィングレットに描いたもので、他にも、アマミノクロウサギとヤンバルクイナがいるらしい。各一機ずつのようで中々出会えないかもしれない。

  • 「どこかにマイル 南の島」開始

    「どこかにマイル 南の島」開始

    「どこかにマイル」の新シリーズ

    JMBの企画、通常の半分以下のマイルで乗れる「どこかにマイル」に、新シリーズが加わることが発表された。那覇、または鹿児島を出発地とする「どこかにマイル 南の島」である。

    これまでの羽田、伊丹、関空発の「どこかにマイル」と同様に、複数の候補地の中からどこかに6,000マイルで行けるというものだ。違いは出発地が那覇と鹿児島限定であること(羽田などの設定はない)、目的地が鹿児島県、沖縄県の離島限定であることだ。

    どこかにマルイ南の島

    目的地は南の島

    対象路線は以下の通り。

    • 沖縄(那覇)- 奄美大島・沖永良部・与論・南大東・北大東・久米島・宮古・石垣・与那国
    • 鹿児島-種子島・屋久島・喜界島・奄美大島・徳之島・沖永良部・与論

    基本的には那覇発は沖縄県内か鹿児島でもかなり南に位置する三島(本州からよりも沖縄本島からの距離の方が短い)のみ、鹿児島発は圏内のみである。

    しかし、沖縄から与那国、鹿児島から与論などは通常の特典航空券だと往復で15,000マイルなので、やはりお得な制度である。また、羽田発と違って候補地が北海道か九州かのように極端な差が出ないので、どこでもいいから南海の楽園に行きたい!という気持の時はいいかもしれない。

    羽田から利用する場合、正規割引運賃の最安値で比較すると那覇まで行った方がいい。6月1日出発から取扱い、予約はその一週間前の5月24日から開始となっている。

    6月の那覇ファーストクラス往復に組み込むのは時間的に難しいかな。沖縄空港着は15時なので、羽田発の「どこかにマイル」と同じシステムなら16時以降発の便という指定ができるのだが、なにしろ離島便で本数が少ない。なんとか行けたとしても梅雨もあけてないだろうし、どうするか思案中である。

  • 修行だからOKAタッチのはずが

    修行だからOKAタッチのはずが

    翌日のファーストクラス予約状況

    スカイライナーの車内から羽田 – 那覇のファーストクラスを特便割で予約したときは、販売開始15分後にはすでに特割分の全席が売り切れており、この切符の人気の高さを実感した。帰りもファーストにすると同じ機材の折り返し便になるので、それは避けたということも書いた。帰路の分として同日最終便の普通席もその日のうちに予約してあった。

    さて、その翌日、もはやJALウェブサイトの空席照会・予約ページには何の用もないはずなのに、余計な好奇心が頭をもたげてしまい、10時頃に今日も無事に(?)売り切れてたかなと空席検索をしてみた。すると、この日の発売分はまだ2席も売れ残っていたのである。

    そして、「逆区間」をクリックしてしまったのが運の尽き。なんと、まだ那覇 – 羽田の午後便のファーストクラスが残っていたのだ。

    なお、更にその翌朝、販売開始から24時間経った時点でも、那覇発は全便で特便割ファーストクラスが売れ切れているが、羽田発は全便空席があった。火曜発は出足が悪いのであろうか(なお、羽田発午後便のファーストクラスは、昼過ぎには売り切れていた)。
     

    もちろんファーストを予約してしまった

    さて、OKAタッチ修行予定日の翌日のファーストクラスに空席があるのを見てどうしたのかいうと、もちろんのこと、予約したのである。そして、途中で気が変わらないように、その勢いで支払いまで済ませてしまった。これで変更不可である。

    前日に往きのファーストクラスの直後に予約しておいた復路の普通席はキャンセルした。幸か不幸か、復路分はまだ予約だけで購入していなかったのだ。もちろん、前日予約の復路はそのまま活かして、羽田泊、早朝便で那覇に向かい、ほぼとんぼ返りで帰りのファーストクラスというのも考えた。初日は那覇で十分な時間を取っているので、その気になれば羽田往復も可能である。

    初日午前
     羽田 – 那覇 (ファーストクラス確保済)
    午後
     那覇 – 羽田
     羽田 – 那覇

     那覇 – 羽田 (確保済)
    2日目早朝
     羽田 – 那覇
    午前
     那覇 – 羽田 (ファーストクラス確保済)

    こんな感じである。これでも初日は同じ機材での折り返しにはならないで済む。2日で東京 – 沖縄を3往復、獲得できるFOPは22,448ポイント…、とここまで考えて馬鹿馬鹿しくなり、初日夜の那覇からの普通席をキャンセルした。
     

    OKAタッチとはなんぞや

    さて、修行として羽田 – 沖縄の強行日帰りのはずが、なぜかファーストクラスで往復の上、現地に一泊することになってしまった。これでは修行ではなく旅行である。

    一泊するとはいっても朝には那覇を出るので、ゆっくりと観光する暇はなく、市内で沖縄料理でも食べてお終いなのだが、ホテルをどこにするのか思案中である。いつものように、ヒルトン系列にするか、それとも、せめて宿ぐらいは修行らしく超格安の宿にするか。

    先輩修行僧の方のブログで、比較的便利な場所に一泊4千円以下のドーミトリーのような宿があるというのを見て、それも面白いかなと考えている。どうせ、夜は遅い時間まで市内にいて、後は寝るだけなので、部屋が清潔でさえあれば、それ以外のことは気にならない。

    沖縄にはDouble Tree by Hiltonが2つもある。1つは首里城の方で今回利用するにはいささか不便であるが、Double Tree by Hilotn 那覇はモノレールの駅からも近いし、そもそも、空港から近い。しかも、Hilton Honorsの割引で1万円以下で泊まれるのだ。

    しかし、そうなると、もはやOKAタッチの話はどこにいったという感じで、ほんとうにただの贅沢な旅行と成り果ててしまう。いっそのこと、今回とは別に、6月中に本当のOKAタッチにチャレンジするか。
     

    獲得予定のFOPはどう変わる

    ファースト往復に変更した結果、獲得予定のFly On ポイントは一挙に10,640FOPとなった。支払総額は50,780円なので(おかしい、2万円以下で那覇往復のはずだったのに…)、単価は4.8円@FOPと少し落ちた。

    そう言えば、これを5回繰り返して、総額25万ほどでJMBサファイアに到達するという修行方法もあったような。

  • Skylinerの車内から沖縄行きを予約

    Skylinerの車内から沖縄行きを予約

    OKAタッチをしてみよう

    当初は修行のような辛いことはしたくないという気持の方が大きかったが、色々な先輩修行僧のブログなどを読んでいる内に、せっかくJGCを目指しているのだから、いくら生臭坊主の類だとはいえ、少しは修行っぽいことでもしてみようかという気になってきた。OKA – SINタッチはさすがにきついので(体力的に)、OKAタッチ、つまり、用もないのに羽田 – 沖縄往復当たりが現実路線であろうか。

    それもどうせなら、国内線FOP2倍月に指定予定の6月にすると効率がよい。そして、6月後半はマレーシア行きなので、行くなら前半しかない。2ヶ月前の今が正に航空券の販売開始時期なのだ。

    ところで、SINタッチという表現はよく見かけるが、OKAタッチという言い方はあまりしないのかな。
     

    ファーストクラスは2ヶ月前から発売開始

    予約を入れるのが2ヶ月前ということは、先特割ではなく特便割で買うということである。そして、特便割にするということは、そう、今回はファーストクラスで沖縄に行こうという計画である。

    ただし、往路はファーストクラスであるが、那覇からの帰路は普通席の予定である。今回はOKAタッチなので日帰り前提である。遅くなる分には構わないが、思いつきで朝早い出発は個人的には難しい。羽田行きのファーストクラスのある便は、余り遅い時間帯には設定されていないので、午後早い便で東京に戻ってくるためには、それなりに朝早い便で沖縄に向かうしかなく、それは時間的に厳しいのだ。

    もちろん、乗ってきた便でそのまま折り返せばいいのだが、それだけは避けたいところである。ファーストクラスでそんなことをしたら、まさに精神修養になってしまう。
     

    そんな日に限って

    平日とはいえ、羽田 – 沖縄のファーストクラス席の確保はたいへんである。昼休みなどにのんびりとサイトをチェックしていては、たいてい時間帯のよい便は売り切れのことが多い。ということで、販売開始の9時半と同時にサイトにアクセスすることに決めたのだが、そんな日に限って朝から出かけなくてはならなくなった。

    なんと、スカイライナーで成田空港に向かうことになったのだ。といっても、海外に行くわけではない。それどころか、飛行機に乗りさえしない。本来の目的地は成田の市街地なので、実は空港に行く必要性さえない。

    ただ、せっかく成田まで行くのだから、ついでに空港まで行って、マレーシア航空のA380でも見てみようと思ったのである。
     

    スカイライナーの車内から

    そんなわけで、決戦の9時半(?)はスカイライナーの車内で迎えることになった。本当はスカイライナーでなく、料金不要のアクセス特急でもよかったのだが、航空券の予約を落ち着いてするためにあえてスカイライナーにした。

    あらかじめ、JALのサイトにアクセスしログインすると同時に、検索フォームに条件を入力、あとは9時半と同時に「検索する」をクリックするだけという状態にしておいた。

    京成スカイライナーの車内

    実際、空席を確認して便を選んでというところまでは問題なく進んだのだが、それにも関わらず、車内の振動で手が滑り、変なところで前のページに戻ってしまいエラーが出た。

    これはまずい、最悪、日程変更かと思いながらも、もう一度、サイトのトップから取り直したところ、なんと残席2の表示。あぶないところであった。9時15分にもう一度見てみると、すでに売り切れた後であった。
     

    獲得予定のFOPは

    さて、今回の復路は羽田行き最終便の先特割である。日帰り修行とはいえ、半日は滞在して沖縄料理でも楽しんでくるつもりだ。

    往復で獲得できるFly Onポイントは8,272FOP(2倍キャンペーン適用含む)。

    • 往路 : ファーストクラス 5320FOP
    • 復路 : 普通席先特割 2952FOP

    それに対して、チケット代金は34,780円なので、単価は4.2円@FOPである。もし、往復普通席のいちばん安い便で往復すれば、FOP単価は3.04円になった。本当に羽田 – 沖縄線は効率がよい。