タグ: 成田空港

  • 家族旅行でハワイへ

    家族旅行でハワイへ

    波乱(?)の幕開け

    7月前半は例年通り少し早めのバカンスをとった。今年の家族旅行の行き先は久しぶりのハワイで、もちろんJALでFOPを稼ぐ修行の一環である。今回は少し早めの20:40発の便を予約、ホノルルには少し早く着いてしまうが、機内でさっさと子どもを寝かせてしまおうという作戦である。

    機内食も完全にパスする予定で、夕食はラウンジで済ませることとし、シャワーを浴びたり着替えさせたりする余裕も見込んで、5時半には成田空港に到着。空港に送って置いたスーツケースをピックアップしてから、家族1グループということでファーストクラスカウンターでチェックインをさせてもらった。このまま優先レーンからラウンジに直行のつもりであった。

    ところが、発券された搭乗券を見てみると、なんと、そこには「SSSS」の文字が。チェックインを手伝ってくれた地上職員の方が預け入れ荷物につけるタグを見ながら、一瞬、こちらに振り向いたような気がするが、それは事後的な思い込みかもしれない。搭乗券の裏に貼られたバゲッジクレームのタグにも「SSSS」とプリントされていた。

    SSSSのボーディングパス

    もちろん、「SSSS」の意味することは知っていた。 Secondary Security Screening Selectee、お前は「怪しい」から追加の保安検査の対象になったぞということである。

    一応、ランダムセレクションだとアナウンスされているが、やはり、知り合いの選ばれし者の話を聞いてみても、「怪しい」というのは冗談にしても、特定の条件に当てはまっている人が選ばれている可能性は高い。いや、正確には、特定の条件の人は選ばれていると言うべきか。恐らく、本当にランダムで選び出している対象者もいるが、それとは別に、特定の人はかなりの確率で対象となるといったところか。

    筆者の場合、今年前半の数ヶ月の間に何度もマレーシアに出入りしていて、そのどれもが1日か2日程度でしかないという点が唯一怪しいかなというぐらいであって、子ども連れであるし、恐らく今回は本当のランダムセレクションだったのではと思う。

    さて、成田空港で「SSSS」に選ばれると、追加のスクリーニングを受ける場所は保安検査場でもなく、出国審査場でもない。なんと搭乗口なのである。

    ゲートに搭乗券を通したときにチャイムが鳴り、この記事トップの画像の左側奥、ボーディングブリッジに向かう手前の白いパーティションの裏に連行される。受ける検査の内容は、少なくとも筆者の場合は大したことなく、体に沿ってスキャンするタイプの金属探知機による検査と、持ち込み手荷物を開けて中を目視、手荷物の底などの火薬の検査だけであった。時間にしてわずか5分程度であった。
     

    成田空港のサクララウンジ

    話を搭乗口から少し戻して、サクララウンジでは少し早めの夕食をとり、キッズスペースへと向かった。写真は数年前のもので子どもがまだ小さい。この時は下の子がまだ座席を必要としていなかったので、一晩中抱きかかえていないといけないことを考慮してプレエコにしていたので、サクララウンジにも家族全員で入れたのである。

    成田空港サクララウンジのキッズエリア

    今回は親がダイヤモンドと平JGCなので4人ともラウンジに入ったが、受付ではお二人だけファーストクラス・ラウンジにも行けますがどうしますかと聞かれた。しかし、子どもをこのキッズスペースで遊ばせるために、全員でサクララウンジにしておいたのだ。

    そして、その間にシャワーの予約を入れにいった。搭乗開始時刻までまだ2時間近くあるから、どうにかなるだろうと考えていたのだが、なんとすでにかなりの順番待ちが生じており、多分間に合うとは思うが保証はできないという感じであった。

    ファーストクラス・ラウンジがまだ完全にオープンしておらず、シャワーがサクララウンジと共通になっていたのが、恐らくこんなに混んでいる原因で、6ブース程度しかないサクララウンジのシャワーの内、2つはファーストクラス用に抑えていると思われる。

    一旦、ファーストクラス・ラウンジに移動してシャワーの予約を入れ、シャワーに入室するときに子ども2人を連れて入ろうかとも考えたのだが、ラウンジをあっちこっちと行き来したり、そういう予約の仕方をしていいのか尋ねたりお願いしたりというのも面倒だったので、サクララウンジを後にしてサテライトに向かい、カンタス航空のラウンジに向かった。

    カンタスの方が空いていることが多いし、それなのにシャワーブースの数はそんなに変わらないから、待たされるにしても10分か15分がいいところで、2時間後のフライトに間に合わないということはないと考えたのだ。実際、すぐにでも入れるが、5分ほど待てば、子どもを連れて入りやすい広いブースに案内してもらえるということだった。

    キッズスペースを早めに切り上げられて、最初は子どもたちも不満げであったが、新しいラウンジに到着して、さっきとは違うデザートやジュースが並んでいるのに目を輝かせていた。
     

    機内食は断る

    カンタスラウンジでシャワーを浴びた後、サテライトと本館の間の連絡ブリッジにあるキッズエリアでもう一度遊んでから、本館に戻って搭乗ゲートに向かう。ここでもまた家族一グループという扱いでダイヤモンド・エメラルド会員の優先搭乗レーンに並ぶが、いざ搭乗が始まると、追加のスクリーニングで筆者だけがパーティションの裏に呼ばれたのはすでに書いたとおり。

    ハワイ便は水平飛行に入るとすぐに機内食が出るが、これは断る。全く要りませんか?それとも、後ほどお持ちしますか?と聞き返されたが、ここで誘惑に負けてはいけない。機内では食べずに寝る、これが明日の楽しいハワイでの1日を保証してくれるのだ。

    JALハワイ路線の朝食

    その一方で、明日の朝食にと配られるのがパインケーキ、というか、マフィンのような甘いパンとミネラルウォーターである。ハワイ到着前に食べるとなると、日本時間では夜中の3時とか、せいぜい4時ということになる。それでも食べられる軽いものをという配慮なのであろうが、これでは足りない。なにしろ、日本時間では4時であっても、ハワイでは朝の9時なのだ。ここでしっかりと朝食をとって目を覚ます必要がある。なにか食べるものを機内に持ち込んでおくことをお薦めする。

    曇り空のホノルル空港

    ようやく到着したハワイは写真の通りの曇り空で、雨の予報も出ていた。なお、搭乗券のSSSSであるが、これはあくまでも航空機への搭乗に際しての追加保安検査対象ということなので、ハワイに着いてから入国審査でなにか聞かれたりすることはなかった。むしろ、家族連れ優先レーンに通してもらい、あっという間のアメリカ入国であった。

  • 成田から名古屋へ

    成田から名古屋へ

    魔が差して成田へ

    名古屋に急遽行くことになった。指定された日までは既に1週間を切っていて、こういうときは新幹線に限る。当日に切符を買っても運賃は変わらないし、のぞみでたったの1時間45分だ。運転頻度も10分に1本以上で、ふらっと東京駅に行って、さっと乗れる気楽さだ。

    にもかかわらず、なぜか名古屋行きの航空券を予約してしまった。理由は主に3つ。ブリティッシュエアウェイズのマイレージプログラム Executive Club のマイルが貯まっていたので特典航空券が取れること、成田空港の国内線ターミナルに行ってみたかったこと、帰路で国際線仕様の機材でクラスJに乗ってみたかったこと。手元には届いたばかりのJGCダイヤモンドのステータスカード。これは飛ぶしかないという勝手な思い込みにより、名古屋までむりやり飛行機で行くことになった。上に書いた理由から、行きは成田発、帰りは羽田着である。

    成田空港第2ターミナル国内線カウンター

    成田空港第2ターミナルの国内線カウンターは1階国際線到着ロビーの外れ、宅配便の受付のさらに奥の方にひっそりとある。チェックインカウンターはハロウィーンの飾り付けであったが、地上職員の方とゆっくりと話をしながら、その写真を撮っていられるほど閑散としていた。
     

    成田からの国内線の思い出

    もう10年以上も前に、ロスからの帰りにそのまま成田 – 福岡を利用したことがあるのだが、再び同じ場所に立っているはずなのに、まったくここだと思い当たるところがない。ロスからはユナイテッド便だったので第1ターミナルに到着、そこから第2まで移動した記憶もないのだ。当時とはチェックインカウンターの場所などが違っているのか、それとも何か記憶違いをしているのか。

    成田 – 福岡がJALだったのは確かである。初めてクラスJに当日アップグレードして(当時はそういうシステムがあることさえ知らなかったが、カウンターで案内された記憶がある)、それが国際線仕様でやけに豪華なシェルタイプの座席であった。もちろん、それが国際線機材の合間運用でラッキーだったのだという認識さえなくて、たった千円でこんなに座席が豪華になるのかと思い、次にクラスJを利用したときの格差に驚いたことも覚えている。
     

    国内線のサクララウンジ

    さて、成田空港には国内線にもサクララウンジがある。今回はそこを訪れるのも目的の1つ、というか、そのためだけに無駄に名古屋まで飛ぶようなものである。トップの画像がその室内の様子。

    中はそんなに広くなく、よくある地方空港のカードラウンジ程度。違いは提供されている飲物ぐらいだろうか。さすがに利用客は少なく、短時間ではあるがゆったりと過ごすことができた。上野を出ておよそ2時間、新幹線ならそろそろ名古屋に着こうかという頃合いになって、ようやく搭乗時間となった。最初から分かりきっていたことだが、名古屋に行くなら絶対に新幹線の方が早い。
     

    セントレアからの帰路

    名古屋側は往復ともセントレアである。セントレアには専用のサクララウンジが存在しておらず、他社提供の共用ラウンジとなる。しかも、ANAの指定ラウンジにもなっていて、JALとANAがどちらも同じところというのは余程需要がないのかと思ったが、中に入ってみるとさすがに混雑していた。利用者数としては、単独の施設を設けるには微妙に足りないといったところなのだろうか。

    帰路便は国際線仕様の737。シートのタイプはさすがにSky Suiteなどという訳にはいかず、JALスカイラックシートであった。機内Wi-Fiと個人用モニターは使用できませんとチェックイン時に言われた。この短時間ではさすがになくても困らない。

    クラスJ、というよりは、ビジネスクラス席は全部で12席、ほぼ満席であった。水平飛行に入って飲物サービスがあったかと思うと、あっという間に着陸態勢でシートベルトサイン。ビジネスクラスのシートを楽しむ暇もなく羽田に到着した。

    往復ともにブリティッシュエアウェイズ発券の特典航空券なので、マイルやFOPの積算はなし。もう一度言うが、名古屋は新幹線で行くところだ。

  • マレーシア航空でミャンマー、マレーシアへ

    マレーシア航空でミャンマー、マレーシアへ

     ヤンゴン・クアラルンプール行きの始まりは

    3月に行われていたマレーシア航空ビジネスクラスのセールの際、勢いで予約してしまったヤンゴン行きビジネスクラス。出張そのものは規定事項だったので、正に渡りに船とばかりに身分不相応なビジネスクラスを奮発した。海外旅行は基本的にこれまでJALのみだったので、マレーシア航空は初めて利用する。

    予約してあるクアラルンプール行きMH71便は21時40分発、成田空港としては夜遅い時間帯になるので空いているだろうから、20時頃にでも着ければ十分だと考えていた。しかし、予定よりも1時間早く家を出ることができ、予定していなかったスカイライナーにも乗れた。空港に19時以降に着くのは京成本線経由のイブニングライナーとなり、有り難み半減なので利用せず、アクセス特急で行くつもりであったのが、早い時間のスカイライナーになったので、空港到着は3時間以上前の18時半頃であった。

    地下ホームから出発階に上がって、いつもの中央にあるJALカウンターではなく、ずっと右側(南側)のRカウンターがマレーシア航空のチェックインカウンターである。出発3時間前から開くことになっているチェックインカウンターは、まだS7航空が利用中であった。

    成田空港第2ターミナルRカウンター

    とりあえず、チェックインして荷物を預けてしまいたいので、そのまま待つことにしたが、やがてこのような優先チェックインカウンターの入り口が作られ、ファーストクラスとビジネスクラス用のカーペットも敷かれて、少しずつ気分が盛り上がってくる。といっても、チェックイン待ちで並んでいるだけなのだが。

    ちなみに、カウンターが開く前の時点でエコノミークラスにはかなり長い行列ができていた。ビジネスクラスでさえ、私の前に二組すでに並んでいたほどだ。

    程なくしてチェックインが始まると、私の前の二組が本来のビジネスクラス用チェックインカウンター、WEBチェックイン済みの人のためのBaggage Dropカウンターへと誘導され、3番目の私はファーストクラス・カウンターに案内された。成田を本拠とするJALやANAとは違い、ファーストクラス・カウンターと言っても施設的には何の違いもないのだが、とりあえず、気分だけはよい。ちなみに、この日のMH71便にはファーストクラスの乗客はいなかった。
     

    サクララウンジで日本酒を楽しむ

    マレーシア航空の指定ラウンジは本館のサクララウンジとサテライトのカンタスラウンジである。サテライトのサクララウンジも対象ではあるが、19時半までの営業なので、MH71便の場合は実質的に使えない。

    セキュリティチェックもほとんど待たされることなく、出国審査に至っては自動化ゲート使用で本当に待ち時間ゼロ、あっという間に制限エリアに出てしまい、目の前にあるサクララウンジへと入る。夜の7時なので4階ダイニングはあいかわらずの混雑であった。

    成田空港サクララウンジの日本酒

    こういうときでも、カウンター席に一人なら待たされることもほぼないのだが、今回は初めて利用するマレーシア航空の機内食を試してみたいので、ここで食事をするのは我慢して、3階奥の静かな席で純米吟醸酒をちびちびとやりながら、本を読んだりメールを書いたりして過ごした。利き酒よろしく3種類すべて試したが、元々が西日本出身故か、福岡の田中六五がいちばん口に合った(というのはただの冗談。そんな違いの分かるほど舌は肥えていない)。
     

    カンタスラウンジへ向かう

    この日のMH71便の搭乗ゲートはサテライトのいちばん奥にある98番ゲートなので、8時を回った辺りでサテライトに向かい、カンタスラウンジに移動する。場所は本館とサテライトを結ぶ連絡ブリッジを渡りきったところの左手にある階段を下の階に降りたところ、サテライトのサクララウンジとは連絡ブリッジを挟んで対称の位置になる。

    成田空港第2ターミナル・サテライトのカンタスラウンジ

    ラウンジ内は比較的ゆったりとした造りになっており、少なくともサテライトのサクララウンジよりは広い。座席数としては、下の写真の何倍も用意されている。さらに、カンタスの最終便であるメルボルン行きが出発した後だからなのか、他の利用客もほとんどおらず、静かに出発までの時間を過ごすことができた。

    食事や飲物に関しては、まあ、サクララウンジのダイニングの方がはるかに充実しているが、とりあえず、今回は軽くパンとジュースだけにしておいたので、あまり関係がない。

    カンタスラウンジ内部

    今回は夜行便なので、ここでシャワーを浴びることにする。サクララウンジのシャワーは順番待ちが長く、時間に余裕がないと無理である。その点、ここは少し待てば順番が回ってくる程度の利用者数である。

    ネットで事前に調べておいたのだが、カンタスラウンジのシャンプー、コンディショナー、シャワージェル、ボディーローションがジュリークなのだ。カンタス航空本国であるオーストラリアのオーガニックコスメブランドとして有名なジュリーク、国内でも有名デパートなどで販売されているが、それが使い放題なのである。まあ、シャンプー使い放題などと言われても、洗髪に必要な量以上には使いようもないのだが。 

    カンタスラウンジのジュリーク

    受付で搭乗券と引き換えにカードキーをもらう形になっており、シャワー・ブースは4つ、中は洗面所、トイレ、シャワーとそこそこ広い造りになっている。少なくとも、第1ターミナルの制限エリアや羽田の国際線ターミナルにある有料シャワーよりははるかに広い。 
     

    そして、搭乗

    シャワーの後、出発まで50分を切った辺りでカンタスラウンジに別れを告げ、ゆっくりとサテライトの南端にある98番ゲートまで行く。途中の免税店で見たいものがあったので寄り道などをしていると、搭乗口についた時には出発まで40分を切ったところであった。

    すでにゲートの前には長い行列ができており、搭乗が始まっているようであったが、ちょうどビジネスクラスの優先搭乗開始のアナウンスが流れたところだったので、搭乗口前で立ち止まることなく、そのまま機内に乗り込むことができた。

    MH71便搭乗口

    2回目に利用したときに知ったのだが、搭乗待ちの列としてはエコノミーとビジネスの2種類しか表示されていないが、並んでいる人に対して係員が個別に係員の助けが必要な人や、ワンワールド・エメラルドを聞いて回り、該当者がいたら更に右側の最優先列に案内するというシステムのようである。

  • バンコク修行 (1) 朝のサクララウンジ

    バンコク修行 (1) 朝のサクララウンジ

    JALビジネスクラスでバンコクへ

    今年初の本格遠征としてバンコク往復修行をしてきた。いや、修行といっても仕事での出張だし、実のところは快適な旅であったし、海外に出るのも2回目なのだが、マニラ・シンガポール行きではFOPがつかなかった。つまり、国際線でまとまったFOPが貯まるのが1回目というだけのことなのだ。

    今回、バンコク滞在が数日間あるので、BKKタッチではなく何というのだろうか、long touch?Not only touch?などと馬鹿げた考えが一瞬頭をよぎったが、普通に考えればステイというのが分かりやすいか。なんだか、団体ツアーの商品名みたいになった。

    今回の航空券は、2月に行われていたバンコク行きビジネスクラスのセールで購入したSpecial Saver Xである。一度は買い逃したかと思ったこのチケット、その経緯は購入時の記事を見ていただくとして、とうとう修行当日がやって来た。修行とはほど遠い内容なのだが。
     

    早朝から成田空港へ

    往路は10:50成田発のJL717便。特に混雑しているシーズンでもないので、空港には9時に着けば十分なのであるが、自宅から成田空港に向かう場合、いったん都心に出て通り抜けていくことになる。大きな荷物を抱えてラッシュ時の満員電車に突っ込んでゆくというのは想像するだに恐ろしいので、運賃はかなり高くつくがリムジンバスで行くことにした。それも高速道路の朝の渋滞を見越して、相当早い時間の便にした。早すぎればラウンジで時間を潰せばいいのである。

    成田空港第2ターミナルJALビジネスクラスカウンター

    結果として、高速の渋滞もほとんどないまま、空港に到着したのは8時前、ビジネスクラスカウンターもご覧の通りガラガラである。

    当たり前だがチェックインはあっという間に終了。あまりにも時間があるので、出入国審査の自動化ゲート利用登録をしておいた。この自動化ゲートの利用は保安検査後、出国審査場の横にも登録カウンターがあるが、保安検査前だと北団体カウンターという外れの方に位置している。なので、なかなか行くこともないのだが、今回は時間があったので先に済ませておいた。

    保安検査場に戻るとなぜか北側だけ混雑していたので、南に移動したらこれもほとんど行列なし、当然のごとく出国審査もほぼ待ちなしの状態だった。

    自動化ゲートの利用は登録したその日から使えるので、もちろん、そちらに進んだのだが、まあ馴れないものでなかなか読み取りがうまくいかず、結局は通常の審査官のいるカウンターの方がきっと早かったに違いない。というぐらい、審査場もガラガラであった。
     

    朝のサクララウンジは混雑中

    出国手続きを終えると、特に免税品などを購入するつもりもないので、南側の出国審査場を出ればすぐ目の前にあるサクララウンジに直行する。空港に着いてから、自動化ゲートの登録も含めて40分ほどしか経っていない。ビジネスクラス利用かつ空いている時間帯だったにしても、あっという間のことである。

    成田空港サクララウンジ

    今回は搭乗口がサテライトの端の方で、荷物を持ってゆっくり歩くと10分ぐらいはかかるので、サテライトの方にもラウンジがあるから、よろしければそちらもご利用くださいと案内された。もしかすると本館のラウンジは混んでいて、サテライトの方が空いているのだろうかなとも思う。

    とはいえ、こちらも普段はラウンジを使用できない似非エリート、両方のラウンジに行ってみたいので、とりあえず、本館ラウンジに入ってみた。

    成田空港第2ターミナル本館のサクララウンジは2フロアに分かれていて、下の階がメインのラウンジ、上がダイニングとなっている。ラウンジそのものは人が少なく空席の方が多い状態で、あれ?こんなものなのかと意外であったが、混雑していたのはダイニングの方であった。

    成田空港サクララウンジのダイニング

    ちょうど朝食の時間帯で正に大盛況、私は1人だったのですぐに座れたが、グループだとタイミング次第では待つ必要もあったようだ。

    窓際の外を向いたカウンター席に座り、サクララウンジといえばビーフカレーということで、朝カレーを食べた。それからユッケジャンスープ。朝から食べ過ぎであるが、考えてみたら、メゾンカイザーのパンにすればよかったと気づいたのは、後になってから、というか、この記事を書いている最中である。

    サクララウンジのカレー

    陣取ったのは、本来なら駐機場に臨んだ飛行機の見えるカウンター席なのだが、時間的に直射日光の差す向きのようでブラインドが降ろされていて、見えるけれども写真を撮る気にはならない。それで、食べたらすぐに下に降りて、パソコンをネットにつないで、コーヒーを飲みながら少し作業をしたが(出張ぽい!)、人が少ないので快適であった。

    本館のサクララウンジはこれまでにも数回利用したことがあるので(そのほとんどは人に連れられてだが)、今回はサテライトのラウンジ滞在時間を多めに取ろうと、早々に本館ラウンジを後にしたのであるが、実はこれが失敗で、勝手に空いているのではと想像していたサテライトのラウンジの方が混んでいた。

    サテライトのサクララウンジ

    そもそも広さの点で圧倒的に本館よりも狭いのだが、人の数はこちらの方が多いのではないかと思うほどで、ゆっくりと過ごすどころか、座る席を探すのがやっとという感じであった。こちらはサテライト本体の建物の影になっていてブラインドは上がっていたが、窓際の席は確保できなかった。

    さらに、サテライト側はラウンジとダイニングが分かれていないので、あちらこちらからカレーのいい匂いが…、お腹いっぱい。そうこうする内に、バンコク行きJL717便の搭乗時刻となった。

  • 春霞の成田空港A滑走路にて (2)

    春霞の成田空港A滑走路にて (2)

    成田空港第1ターミナル展望デッキから

    前回の続き

    スイスエア

     

    全日空機

     

    日航機

     

    キャセイパシフィック航空機

     

    ポーランド航空機

     

    ポーラーエアカーゴ便

     

    KL便とMH便

    ちなみに、実際の撮影画像は記事のタイトル通り霞がかかっていて見づらいので、相当程度補正してあるのでお断りしておく。

    1時間に満たない時間でこれだけ多種多様な航空機が見られるのだから、やはり、成田空港は楽しい。普段は羽田空港を使うことの方が圧倒的に多いが、見学だけのことを考えれば、特に日中はJALとANAがほとんどで白と青ばかりで多様性に欠ける嫌いがある。新機種でも導入してくれないことには、30分も見ていれば後はずっと同じ景色になってしまう。

  • 春霞の成田空港A滑走路にて (1)

    春霞の成田空港A滑走路にて (1)

    成田空港第1ターミナル展望デッキから

    マレーシア航空A380を見に行った際、せっかくなので同じA滑走路から離陸する飛行機も撮影した。と言っても、スカイライナーで空港に着いたのが10時過ぎ、10時20分発のMH89便がA滑走路から離陸していったのが40分後の11時頃だったので、滞在時間としては1時間に満たない程度でしかない。

    到着したアリタリア便

     

    ベトナム航空

     

    ボーイング747

     

    香港航空機

     

    Jet Star便

     

    スクート便

     

    デルタ航空機とスクート航空機

     

    チャイナエアラインの貨物機

    なお、行き先などは成田空港の時刻表から近い時間の出発便などを探し出したもので、大幅な遅延などがあったかどうかは不明なので、本当に正しいかどうかは保証の限りではない。そういえば、エールフランス便はストの影響なのか欠航していた。

  • マレーシア航空A380、8月も成田に

    マレーシア航空A380、8月も成田に

    MHのA380、ふたたび成田に

    マレーシア航空は春休み期間に続き、2018年8月にもクアラルンプール – 成田線にA380を投入させることを発表した。期間は2018年8月15日クアラルンプール発から26日の成田発まで、クアラルンプールを夜に出て、昼行便で折り返すMH88、MH89便に投入される予定である。パターンとしては、春と同じでデイリー運航である。
     

    2018年度中に退役か

    マレーシア航空のA380はその処遇を巡って、これまでにも何度かよくないニュースが流れているようで、現時点では2018年中には引退させる意向らしい。A350-900で置きかえる予定らしく、順調にA350-900がデリバリーされている現状を見れば、本当に今年いっぱいで見納めかもしれない。

    通常、A380はクアラルンプール – ロンドン線で使用されているので、日本でマレーシア航空のA380を見ることができるのは、今年の夏が最後かもしれない。投入されるのが日本のお盆シーズン後なので、お盆ど真ん中は出かけているという人でも成田まで見学に行き安いであろうから、春に見逃した人は是非。

  • 東成田駅から芝山千代田駅へ

    東成田駅から芝山千代田駅へ

    日本一短い鉄道に

    成田空港での寄り道、最後の最後は東成田駅から成田駅に戻らず、日本一短いたった一駅間だけの鉄道、芝山鉄道に乗ることだ。

    たった一駅だけのローカル私鉄とはいえ、京成と直通運転なので終着駅の旅情など微塵もない。成田方面から来た京成の立派な8両編成の電車に乗り込んで、空港内のトンネルをしばらく進み、やがて地上に出たかと思うと、あっという間に終点の芝山千代田駅である。

    一応、駅は空港の敷地外であるが、目の前に広がるのは成田空港ばかりで、肉眼でも飛行機がはっきりと見える。

    芝山千代田駅のホームからの眺め

    ホームからの眺めはこのような感じである。望遠レンズで見ると、第1ターミナルも確認できた。

    ちなみにホームの真っ正面はまだA滑走路の端の方であり、離陸したばかりの飛行機も見える。10分足らずのわずかな時間しかホームにはいなかったが、世界でも有数の発着数を誇る成田空港のこと、世界の各地に飛び立ってゆく飛行機が何機も見れた。

    成田空港から離陸してゆく飛行機

    写真ではまだ車輪が完全に格納されきっていないのが分かるだろうか。しばらく離陸機を眺めた後で、駅から出てタクシーに乗り換えて、ようやく本来の目的地に向かうこととなった。
     

    ICカードで芝山鉄道に乗るときの注意点

    なお、芝山千代田駅には自動改札が設置されているが、ICカードには対応していない。筆者はそれを知らないで、東成田駅からPASMOで入ってしまったので、窓口で東成田からの電車賃200円(たったの一駅でこの価格)を現金で払い、それを証明するPASMO・Suica処理連絡票なるものをもらった。

    この時点ではPASMO・Suicaは駅に入ったまま出場していないことになっているので、次にどこかの駅から乗るときに、その証明書を渡して出場処理をしてもらうことになる。このような手続きが面倒な人は最初から切符を買っておけばいい。

  • (旧)成田空港駅に行ってみた

    (旧)成田空港駅に行ってみた

    成田空港に行ったついでに

    スカイライナー車内で沖縄行きファーストクラスの予約も済ませ、第1ターミナルでマレーシア航空のA380の離陸も見届けた。本来の所用まではまだ時間があるので、後もう一つだけ、成田空港で以前からやってみたいことというか、訪れてみたい場所があったので、ついでに訪ねてみることにした。成田空港駅である。

    と言っても、第1ターミナルの地下にある今の成田空港駅ではない。それなら今朝スカイライナーで降りたったばかりだ。最近は第2ターミナル利用の方が多いが、スカイチームをよく利用していた頃は年に数回は使っていた駅だ。

    今回はそちらではなく、開港当時の京成電鉄の成田空港駅の方である。
     

    初代成田空港駅

    成田空港駅の歴史は京成電鉄にとって、無策としか言いようのない国の方針に翻弄された歴史であった。最初から今の第1ターミナルの地下に駅用地は確保されていたにもかかわらず、そこは作れもしない成田新幹線の駅にするからと、京成の乗り入れが拒まれたのだ。

    京成はやむを得ず、ターミナルから1キロほど離れた場所に成田空港駅を開設。利用客はそこからバスに乗り換えることとなった。この不便な乗り換えのために、スカイライナーの利用は低迷してしまったらしい。

    そのせいで成田空港へはリムジンバスで行くのが一般的となったが、今よりもはるかに酷かった首都高の渋滞のせいで、こちらは全く時間が読めず、結果として、成田空港は遠くて不便という評価を確立させてしまったのである。

    その後、成田新幹線などという愚策が沿線住民の反対などで放棄されて、京成とJRの両方が乗り入れるようになった新幹線用の駅が、現在の空港第2ビル駅と成田空港駅。東京駅側はJR京葉線のホームになっている。また、途中の新幹線用に真っ直ぐに確保された線路用地は、スカイアクセス線としてスカイライナーの高速化に役立っている。

    新しい成田空港駅の開業と同時に、初代成田空港駅は東成田駅と改名の上、現在でも空港職員などに利用されている。
     

    東成田駅の行き方

    さて、東成田駅への行き方であるが、もちろん、手っ取り早いのは京成に乗ってゆくことで、京成成田から芝山千代田行きに乗って一駅目である。成田空港内の連絡バスでも行ける。

    しかし、第2ターミナルから地下連絡通路で歩いても行けるというので、空港内連絡バスで第2ターミナルに移動、地下に降りて京成の券売所のあたりで問題の連絡通路を探すも、入り口らしきものは見当たらない。空港の職員さんに聞くと、もっと奥の方だという。電車を降りた人から見ると手前ということになり、京成の改札を出てすぐの辺り、昔の検問所よりも手前にあるらしい。

    今となっては隔世の感もあるが、以前は成田空港駅に着くと検問があって、荷物の開封検査が行われていたし、車で空港に入るときにはトランクを開ける検査があった。

    今ではその検問も廃止されたとはいえ、それでも監視している空港職員や警察官はいて、なんだか逆行しづらい雰囲気の扉を改札方面に向かうと、見張りの警察官が立っている正にその横に入り口があった。

    第2ターミナルから東成田駅への連絡通路入り口

     

    東成田駅に続く地下通路

     

    東成田駅に続く地下通路

     

    旧成田空港駅

     

    東成田駅外観

     

    旧スカイライナー用ホーム

     

    東成田駅に電車が入線

    10分ほど歩いてよやうくたどり着いた旧成田空港駅は、元空港駅だけのことはある広々とした空間の半分が閉ざされていて、見捨てられた駅のうら寂しさのみを感じさせるものであった。当時、成田空港駅はスカイライナー用のホームと一般特急用のホームとに分かれており、前者が今はまるごと閉鎖されているのだ。時折、そのスカイライナー用ホームに入って見学のできるイベントも行われているらしい。

    思えば、私がまだ学生だった頃、初めて成田空港に来たときはこの駅を利用しているのだ。しかも、行きは上野まで見送りに来てくれた友人がスカイライナーの特急券を買ってくれたのを覚えているので、今は閉ざされているホームにも降り立っているはずである。

    その後は何度か車で送迎してもらい、次に京成で成田空港に来たときには、もう第2ターミナルができていたので、現行の駅に変わった後であるから、今にしてみれば、たった一度だけの旧成田空港駅の利用であった。

  • マレーシア航空のA380を成田空港で

    マレーシア航空のA380を成田空港で

    仕事で成田に行くついでに

    前の記事にも書いたとおり、仕事で成田市内に行くついでに、少し早めのスカイライナーに乗って成田空港まで足を伸ばし、2018年の春休み期間限定でクアラルンプール – 成田線に就航しているマレーシア航空のA380を見てきた。

    当日は雲こそほとんどないものの、春霞のかかった青空からはほど遠い空であったが、せっかくなので写真も撮ってきた。

    記事トップの画像が分かりやすいと思うが、ファーストクラスの窓の下辺りに、100th A380 と青い文字で書かれている。これはエアバスから航空会社に引き渡されたA380のちょうど100機目を記念した特別塗装である。特別と言うには少し控えめではあるが。

    マレーシア航空A380

     

    マレーシア航空A380

     

    マレーシア航空A380

     

    マレーシア航空A380

     

    撮影ポイントは第1ターミナル

    以上の写真はすべて第1ターミナルの展望デッキから撮ったものである。マレーシア航空はワンワールド加盟なので第2ターミナルを使用するが、第2ターミナルの見学デッキは見晴らしもあまりよくないし、またA380が利用できるボーディングゲートが限られているため、A380の撮影にはまったく向いていないらしい。

    その一方で、A380は必ず距離の長いA滑走路を使って離着陸するので、第1ターミナルの展望デッキからの方がよく見学・撮影できるのである。